つりぼり十番勝負≪管釣り「S」編≫④ | human being

つりぼり十番勝負≪管釣り「S」編≫④

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『溢れちゃう be in 鱒』 
by 
5ヒッキー

『12』なんて本気で言ってるの
私が騙されてるだけなの
今まで釣った ニジマス達と
何かが違うから 鱒が怖い
CRAZY MY リール

アタリがしたって フックしたって
何か足んない 何か足んない
バラシなんてない 魔法かけてよ

釣りって不思議ね
愛しくて 愛しくて

溢れちゃう be in 鱒


キャッチしようと どんな事も
さり気に逃げてしまう鱒ね
こんなにバラシ続いたら
壊れた この僕 怖いです
CRAZY MY 精神

魚影じゃ アタリじゃ
何か足んない 何か足んない
これこそ爆釣って感じさせてよ
もっとちょうだい もっとちょうだい
愛しくて 愛しくて
溢れちゃう be in 鱒






きっと「五平」こと『パックン』

(一緒に行動を共にすると「雨」、というか「嵐」になる確率の高いリアル『レインマン』。自称『嵐を呼ぶ男』)


は「マッディーポンド」だけでも「五匹」は釣ってるはず………敗戦濃厚。


『釣りキチ三平』から『つ・五平』への転落必須…………。






勝てなくとも、そう!精一杯、最後まで諦めずに………



「諦めたら、そこで試合終了ですよ。」


嗚呼っ!安西先生っ!!
(↑なんだよ……これ。)




一匹でいいから……「思い出」に残るビック・ファイトを…………。


その時「クリアポンド」の水位は上りました。






…………………………私の涙で。


タックル(釣り道具)をしまう手が震えます。悲しみで………。

もう魚を釣り上げた感覚の記憶は残っていませんでした。

釣果を聞かずとも「五平」……いや「新・釣りキチ三平」に声をかけました。



「師匠。お疲れ様です。」

ここ二か月というもの私は「釣りキチ三平」の名の元に「つ・五平」だった『パックン』を


執拗と言う程までにイジメ抜いて来ました。


タイトルを奪還された今、


「五平くん、そこでパンツ脱ぎたまえ。」

と言われても良い様にベルトに手をかけてその覚悟で返事を待ったのです。


「え?………いいよ。もうそういうの………」



え!?

何々!?


その余裕っ!!!その器の大きさっぷりっ!!!



私は涙ながらに誓うのでした。







次なる勝負に勝ち、その余裕を………その器っぷりを………ぶち壊してやろうと………



『管理釣場「S」の釣果』

私……………………5匹
パックン……………12匹

規定により

○『釣りキチ三平』=「パックン」(タイトル奪取成功)

●『つ・五平』=「私」(タイトル防衛失敗)



人間発電所


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