赤ずきんちゃん②
「ねえねえ!ママッ!お話聞かせて!」
「しょうがないわねぇ……じゃ、何がいいの?」
「うーんとねぇ………………『あかずきんちゃん』!!…………リベンジ。」
「はいはい。………では始まり、始まり………。」
あるところに『赤ずきんちゃん』がおりました。
赤ずきんちゃんはお母さんにお使いを頼まれました。
「この赤ワインとパンをおばあちゃんの所へ届けてね。
その道にはオオカミが出るから気をつけるんですよ。」
赤ずきんちゃんはおばあちゃんのお家へと行かず
『児童相談所』に駆け込みました。
心配している様な台詞を吐きつつ、オオカミが出るようなリスキーな道を子供独りで行かせる母親に
大人のズルさを知った赤ずきんちゃん8歳の春でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり。
「お、……おやすみなさい……ママ。」
「はい。おやすみ。」
人気ブログランキングへ
