浦島太郎
「ねえねえ!ママッ!お話聞かせて!」
「しょうがないわねぇ……じゃ、何がいいの?」
「うーんとねぇ………………『うらしまたろう』!!」
「はいはい。………では始まり、始まり………。」
ある所に「浦島太郎」という人がおりました。
ある日、浦島太郎が海岸を歩いていると、子供達が「亀」を取り囲んでいぢめていました。
浦島太郎は近寄って言いました。
「おいっ!」
子供達は浦島太郎を見つめました。
「おいっ!………「亀」っ!
いぢめられてるなら、手足と首、引っ込めりゃいいじゃんか!」
と浦島太郎は言いました。
すると亀が答えました。
「私は海亀です。海亀は引っ込まないんですよ。」
「へぇ!勉強になった!」
と浦島太郎はその場を後にしてお家に帰りました。
子供達のいぢめはエスカレートして行きましたとさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい。
「お、…おやすみなさい……。」
「はい。おやすみ。」
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