官能小説『秘密の密林』 | human being

官能小説『秘密の密林』

男はその欲望を抑える事が出来そうになかった。

熱く、湿った吐息を感じる度にビクンビクンと震える、小刻みで過敏な反応が男を刺激し続ける。

口を広げ卑猥に蠢くその「穴」。


入口に広がるその妖しき「密林」にその敏感な反応の根はあった。湿った茂みに指を這わせ、豊かに生え茂るその感触を味わいつつ、時には荒々しくその「樹木」を引き抜きたい…。




男は突き上がる欲望に支配されていた。




本来ならばその「穴」へ向け舌を這わせて行き、入口から「密林」を越え、その奥の秘部へとその舌先で掻き回したい所ではあるが、その想いは届かない。




男は現実に目を戻す。




その欲情は収まるどころかさらに激しい疼きを持って男を虜にする。

「穴」いっぱいに飲み込まれた指が蠢く度に、その奥から温かく、粘りを帯びた「水」が滲み出し、男の指を濡らす事だろう。「穴」の入口からも溢れ出し、ぬらぬらといやらしく光りを放つ。まさぐる「密林」をも濡らし、その「樹木」を滑らせて男を困らせるかもしれない。引き抜いたその指先に「ぬるい水」は纏りつき、透明な糸をその「穴」へと繋げるであろう…………。






男の我慢は限界を越えた。






激しく、そして荒々しくその「穴」へと指を挿入する。


激しく「密林」を掻き分け、先程から細かく反応を見せる「根」を探し出すべくまさぐった。「温かい液体」のヌルヌルとした感触を感じつつも「樹木」を探り当て、つまみ、一気に引き抜いた。




「あっ・・・はあ………はあ…………」



声が上る。




呼吸が乱れる。




指先はねっとりと濡れていた。










さらに大きく息を吸い込んだ…。





「………びぃゃぁくしょいっ!!」








絶頂………




官能の頂を迎え…




放出された……


























「くしゃみ」。

引き抜いたその指には3本の猛々しく、長い………「鼻毛」。


指先に絡み付くヌラリとなまめかしく光る「あたたかな」………「鼻水」






男は「ヌイた」…………










……………「鼻毛」を。

人間発電所-はなげ




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