インタビュー ウィズ サンタクロース | human being

インタビュー ウィズ サンタクロース

グリーンランド国際サンタクロース協会・認定 サンタさんに聞いた 
『サンタのちょっと言わせて「イタダキmas」』



■「最近は煙突なんて無いでしょ?
  ベランダか玄関から入るしかないんだけど……」

そう語るのは「サンタクロース歴」30年、国際協会からも認定され、毎年7月
にアムステルダムで行われるサンタクロース会議にも出席する
サンタさんAさん(72歳)だ。 

人間発電所

「あの……「セコム」とか言うやつ………あれには参ったね。」

子供達の夢を叶えるためAさんは玄関より室内へ………
しかしセキュリティーシステムによって警備員に取り押さえられたのだそうだ。 

「現場で事情を説明しようにも聞き入れられなくて、警察で袋の中味も広げられて………
『盗難品か?』なんて疑われてね………」

その後、必死のAさんの訴えと家の前に置かれた
トナカイと橇
で信じてもらい、やっとの思いで釈放された。 
「参ったね……赤いパトランプに仲間と思ったかトナカイの「ヴィクセン」も昂
奮しちゃって暴れるし………イヴから25日にかけてはセキュリティーは止めて
貰えると良いんだけど………」

冤罪は晴せたがAさんは心に深い傷をおってしまったようだ。 

未だに「長嶋さん」が怖いのだそう。



■「世界的に温暖化が進んでるでしょ?
  雪が無くって橇が傷むんだよなあ…」
 そう言うのはMさん(65歳)。

人間発電所
「橇じゃなきゃねぇ………
 タイヤ付けちゃったら「リヤカー」になっちゃうでしょ?」

雪の無い路面は橇の足を痛め付ける。
かと言ってタイヤを付けるのは…… 
「それで大きな袋を乗せてたら『夜逃げ』にしか見えないでしょ?」

ごもっともである。
地球環境の悪化は「シロクマ」だけではない。
サンタさん達にも影響を及ぼしている。 


■「最近の子供達の欲しがるおもちゃね………精密機器が多くてさ……」
 こちらはYさん(68歳)。

人間発電所
「ファミコン」などから始まった「家庭用ゲーム機」の販売で
今の子供達はそれらゲーム機、またはその「ソフト」の要望が多いのだそうだ。

「何せ数が多い上に、基本、屋根からの配達でしょ?


 ある程度の衝撃はかかちゃうのよね………」

屋根からの過酷な配達。また橇での長距離の輸送。
精密機器には嫌でも大きな負担が掛かる。
「梱包材を入れないで配達してた頃は「壊れてる」ってクレームが多くてね……
 …後日配達し直したよ………え?サンタクロースの身分を隠してね………
  正月、 三が日返上さ……もはや「クリスマス」じゃ無いけどね(苦笑)」


配達の衝撃から「プレゼント」を守る為、梱包が大掛かりになって
「プレゼント」がかさ張ってしまうのだそうだ。

「(笑)もう、『靴下に入れる』ってのは「迷信」だよ(苦笑)。
 無理に入れたら靴下破けてまた『クレーム』だろ?」



「子供達の夢」の存在、『サンタクロース』

その職業は過酷かつストレスの多い職業のようだ・・・。
                              《週間ダイナモ》