特にテーマを決めずに適当に選んでいこう。
今回もメジャー物が多いかな。
この前、十数年ぶりの来日を果たしたRAVEN。
行けなくてとても悲しかった。それぐらい深い思い入れのあるバンドなのだが、ジャケットに関してはロクなのがない。
1stはまあ、らしいと言えばらしいのだが良いジャケとは言えん。2ndも酷い。3rdもお手軽なジャケ、最新作は割と良いほう、彼らの炎のような音楽を表現してるから。
そんなRAVENで他に探したらこれがあった。
RAVEN「THE DEVILS CARRION」
RAW POWERから出てた2枚組ベスト。
恐らくメンバーも認めてないような、限りなくBOOTに近いアルバムだが、皮肉なことにそんなジャケが一番雰囲気があって良い。ただしいつものロゴがないから一見しただけでは誰なのか分からん。
怒られるかもしんないけどACCEPTもあんまし良いジャケがないと思う。音楽とともにジャケも含めて作品としてもう長年見ているから、今となってはそれ以外のジャケは考えられないが、それぞれを絵として考えるとどれもいまいち。「BALLS~」などは意味が分からん。
個人的に好きなのはコレ。ややメンバーの演技が嘘くさいような気もするが皆カッコいいし、なんとなくドラマも感じる。
ACCEPT「RUSSIAN ROULETTE」
なにより一番金がかかってるんじゃないか?
TANK「HONOUR & BLOOD」
上手い絵ではないが勢いがある。
爆走する戦車。TANKそのもの。
内容もジャケもこれが一番好き、パンキッシュな初期も良いが、より正統派メタルに接近したことで深みが生まれた。
RIOT「FIRE DOWN UNDER」
インパクト有り。可愛いようなキモいような。
最初は可愛く見えるが、よく見ると結構キモい。
FASTWAY「ALL FIRED UP」
単純にカッコいい。
MOTORHEAD「ORGASMATRON」
爆走感が良く出てる。
ICON「RIGHT BETWEEN THE EYES」
美しいジャケ、ちょっとマンガチックだけど。
アニメチックというか。
いきなりマイナー、フランスのバンド。
H-BOMB「ATTAQUE」
メンバーが全員死んでいるジャケは非常にインパクトがあった。
今回はこんな感じで。
気が向いたらまた来る。