幼き記憶の中
寺の大伽藍ほどある
柘榴の木に登って
少年漫画のそれのように
箒を持った和尚に怒られて
追いかけ回されてた

長崎の空と追憶の空が
東京の空と柘榴な空と
折り重なって
僕の上に倒れ込んで来た


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気紛れな青の下で
少し赤くなった黒髪が風に揺れて
一瞬季節を忘れさせた

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微笑む太陽を後目に
だけどもうすぐだよと
12月が僕の耳元で囁いて来た

昨日より長く伸びた影法師が
少し頷いていたように見えたから
きっとそうなのだろう

口だけで笑った僕の隣りで
毛並みのいい猫が大欠伸をしていた

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少し恥ずかしい気がした



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お互いに










降り続く雨
まとわりつく
雨と記憶

一雨ごとに
冷たくなる雨に
また時を
教えられる


僕らは
覚えるのが
苦手な生き物だけど

どうやら
忘れるのも
苦手みたいだ


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たとえ明日世界が
終わるとしても

僕は今日
蜜柑の種を蒔き
林檎の樹を植え
新しい小説を読み
弦を弾き音を奏で
朝まで君と夢を語ろう

たとえ明日世界が
終わろうとも














出来ないふり
やる気のないふり
はもうやめよう

僕等には
出来ることだらけ

言い訳は
もう聞き飽きた

くだらない
日々に別れを告げよう

本気の君が
溢れ出しそうなんだろ?

100%の先にだけ
ある景色見に行こうぜ


一緒に












同調しても混ざり合うことはない白と黒

それはまるでインアンドヤンのそれの様

混ざらずとも共に在る

君と僕はきっとそれ



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ずっと戦い続けてる人間の笑顔は

とてつもない力を与えてくれる


倒れそうになっても

挫けそうになっても


戦い続けている人間の笑顔が

僕を奮い立たせてくれる

何度でも何度でも


そうやって今よりもっと

もっと強くなったら

同じことをして行こう


力を必要としている誰かに



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