今夜の東京は
嵐のような
風が荒れ狂って
吹いている

都会の森も
騒がしい

空と森が見渡せる
誰もいない
公園のベンチに
座ってみる

雲が走って
数秒ごとに
色を変えて行く

白と黒のコントラストで
絵では表わせない
空になる

つい見とれて
しまった

風が気持ちいい
夜だ


走りに来た事を
つい忘れてしまった
瞬間の断面の話


ただそんだけ


意味なんか
たいしてない
肌と目と耳とで
感じたスピードの話






たまに
走りたくなるだけ
雲も僕も








君は
走りたく
ならない?











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