NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」の第一話、

少年万吉(後の官兵衛)が母親「いわ」の病気を治すため、野に薬草を

取りに行った時に持っていた籠と同じ様な籠を一閑張りにしました。


籠の大きさ  直径(最長) 25cm 高さ27cmの楕円形の籠です

用意しました材料他

★和紙は下貼り用の障子紙と上貼り用の書作の画仙紙

★装飾用のプリント綿布二種類

★障子紙用糊と大・小刷毛2本

★無臭柿渋液(1リットル入り)と大・小刷毛2本


製作の工程としましては、


まず、障子紙(他の和紙も可)を貼り、その上に画仙紙を貼りました。

糊が乾き次第、「無臭柿渋」を塗りました。

乾き次第、「無臭柿渋」を塗り重ねました。


次に用意しましたプリント綿布を適当に切り取り、装飾として貼り

付けました。

全体に「無臭柿渋」を更に塗り重ねました。


和紙(画仙紙)の部分は柿渋3回塗り、プリント綿布は1回塗りです。


3方向からの写真です。




2~3ケ月経ますと色がやや濃くなり、さらに落ち着いた感じになります。


山菜取りやキノコ狩りや摘み取った花を入れたりする入れ物に使える

と思います。