楽天・三木谷会長、DeNA参入「認めない」

楽天・三木谷浩史会長(46)が16日、岡山・倉敷マスカットスタジアムを訪れ、チームの秋季キャンプを視察
横浜の球団売却問題に関し、TBSホールディングス(HD)との株式譲渡契約を締結した
交流サイト「Mobage」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の参入に断固反対する考えを示した

秋晴れの空とは対照的に、三木谷会長の表情は険しかった

「野球を通じて子供たちに課金システムがある携帯ゲームのプロモーションをしていいのか
教育的観点からもそれ(参入)は認められない」とDeNA参入反対の姿勢を改めて表明
12月1日のオーナー会議の前に、他球団のトップと意見交換を行う姿勢を示した

私はオーナーではないので、島田(亨)オーナーの判断になります」と前置きした上で
「(さまざまな)被害者も出ているしモバゲーがどういうものか
各球団で真剣な議論がなされていないと思うので(他球団に)問いかけると思う」と話した

12月1日の12球団オーナー会議で4分の3以上の賛同を得れば正式に参入決定となるが
「参入が正式決定していないのに、外堀をかためて既成事実化するやり方も、よくないと思う」と指摘
11日にDeNA幹部が横浜市役所や神奈川県庁をはじめとする地元自治体などにあいさつに出向いたことなどを批判した

「対決を恐れるのではなく、自分の正義感。これではプロ野球のブランドが下がってしまう」
オーナー会議をにらんだ楽天総帥の発言。理想とされるオーナー会議での全会一致の承認は難しい情勢だ