上海地下鉄事故でも存在感 ブログで隠蔽監視
上海地下鉄追突事故で、中国の情報公開や世論形成における
ミニブログ「微博」(中国版ツイッター)の存在が改めて注目されている
7月の高速鉄道事故に続き、スマートフォンの普及で乗客らが
追突の第一報から救出状況まで「微博」上に刻々と伝えた
これは、住民による“監視体制”が広がり、中国当局による隠蔽が難しい時代に入ったことを意味する
国営新華社通信によると、地下鉄追突事故の第一報は27日午後2時49分(日本時間同3時49分)に
追突された車両に乗り合わせた上海の男性「季法師」(微博ネーム)が
負傷して血まみれになった乗客女性の写真とともに携帯電話から「微博」に投稿して伝えた
新華社電の「速報」より1時間以上も速かった
上海の地下鉄は駅と駅の間も携帯電話の電波が通じるため、ネット接続や通話も自由にできる
第一報は続々と転送され、ネット上では「高速鉄道事故と同じ追突を繰り返したのか」などと
批判が渦巻いた
さらに今回、関心が高まったのは
事故を起こした地下鉄の運営会社、上海申通地鉄集団の「微博」公式サイトが事故当日
「上海地下鉄史上、最も暗黒の1日だ 乗客を負傷させ損害を与えたことに、非常に恥じ入っている」
と謝罪したことだ
同社職員が個人的判断で書き込んだとされるが
「微博」を舞台に“炎上”する世論の沈静化を図ろうとしたとみられる
この謝罪文は当局側の指示で削除されたが、同社は書き込みを復活させて抵抗を試みた
重大な事態をリアルタイムに知り得るようになった「民意」に反する行為は逆効果と判断した可能性もある
「微博」が中国に「市民社会」を生み出す契機を与えたようだ
上海地下鉄追突事故で、中国の情報公開や世論形成における
ミニブログ「微博」(中国版ツイッター)の存在が改めて注目されている
7月の高速鉄道事故に続き、スマートフォンの普及で乗客らが
追突の第一報から救出状況まで「微博」上に刻々と伝えた
これは、住民による“監視体制”が広がり、中国当局による隠蔽が難しい時代に入ったことを意味する
国営新華社通信によると、地下鉄追突事故の第一報は27日午後2時49分(日本時間同3時49分)に
追突された車両に乗り合わせた上海の男性「季法師」(微博ネーム)が
負傷して血まみれになった乗客女性の写真とともに携帯電話から「微博」に投稿して伝えた
新華社電の「速報」より1時間以上も速かった
上海の地下鉄は駅と駅の間も携帯電話の電波が通じるため、ネット接続や通話も自由にできる
第一報は続々と転送され、ネット上では「高速鉄道事故と同じ追突を繰り返したのか」などと
批判が渦巻いた
さらに今回、関心が高まったのは
事故を起こした地下鉄の運営会社、上海申通地鉄集団の「微博」公式サイトが事故当日
「上海地下鉄史上、最も暗黒の1日だ 乗客を負傷させ損害を与えたことに、非常に恥じ入っている」
と謝罪したことだ
同社職員が個人的判断で書き込んだとされるが
「微博」を舞台に“炎上”する世論の沈静化を図ろうとしたとみられる
この謝罪文は当局側の指示で削除されたが、同社は書き込みを復活させて抵抗を試みた
重大な事態をリアルタイムに知り得るようになった「民意」に反する行為は逆効果と判断した可能性もある
「微博」が中国に「市民社会」を生み出す契機を与えたようだ