中国がレアアース生産制限…日本、調達減る恐れ
中国政府が、ハイテク製品に不可欠なレアアース(希土類)の生産制限を強めていることが28日、分かった
採掘・精錬を行っている中国企業に、政府の生産計画の順守を徹底させる
中国のレアアース生産量は現在、計画を3~4割上回っている
生産制限の結果、日本企業の調達量が減る可能性が高く、日本政府は警戒している
経済産業省によると、中国政府の2010年のレアアース生産計画は8万9.200トンだが、生産量は3~4割多い12万~13万トンと推定
中国のレアアース生産量は世界の97%を占め日本も10年の輸入量の82%を中国に依存している
中国政府は生産計画を守らせるため、各生産企業に対し立ち入り検査を行う方針を通知している
計画を超えた生産が発覚した企業には、生産停止や設備没収などの処分を行う方針だ
中国政府は「戦略物資」であるレアアースの生産管理を強め、価格を高止まりさせる狙いがある
生産体制を縮小した企業も出ている
中国、レアアースのずさんな管理を厳格化か、業界は試練
中国レアアース業界は次に環境保護、生産指令性計画、流通規則などさまざまな要素を含む検査という困難に直面する
もともとずさんな管理だった中国レアアース業界も、今回初めて短期間に複数の政策の試練をうけることになる
レアアースの価格が高値で推移し、方向が明確になるのを待っている重要な時期に当たり
レアアース業界は新しい業界の再編成に向かうこととなり、業界各社は注目して事態を見守る
◆多項目の検査が開始
検査項目は多岐に亘る 最初にレアアース企業からうわさが流れてきたのは環境保護検査だ
江蘇、江西、四川などの主要なレアアース生産地の省に所在する企業は、検査に合格するために
後で手続きするか、生産停止するかを選択することになる
今年9月、各省で自主検査が終わり次第、国家環境保護部は専門家を派遣して現地で検査を行う予定
環境保護検査より早期に始まるのは生産指令性計画検査だ
近く工業情報化部を含む六つの機関が合同発表の形式で、今年の指令性計画実行状況の厳格な監督について発表することになる
関係機関はチームを派遣し、計画実効の状況について専門的な検査を行うことになる
レアアース業界の管理強化を目的に、工業情報化部は毎年、レアアース指令性生産計画を発表している
2011年3月発表の指標によれば、今年のレアアース酸化物の総生産量は9.38万トンに抑えなければならない
例年の状況をみると、業界の実際の生産量は継続的に計画を大きく超過してきた
指標は形骸化しつつあった
だが今年、業界では今までにない強い圧力が業界の暗黙のルールにかかってきていることを認識している
生産超過が見つかった企業は強制生産停止か、閉鎖で整理されることも考えられる
江西省のレアアース業界協会の有力者は取材に対し、省内の企業の指令性計画はほとんど消費し終わっており
原料の仕入れが難しく、目下、企業は計画など検査に関係する政策が明らかになった後、今後の計画を立てる予定だという
中国のレアアース市場取引が混乱し、さまざまな裏取引や転売が横行すると増値税を課することも難しくなり、管理監督ができなくなる
現在ある信頼できるデータの中に、この種の「非公式」取引量が総取引に占める割合は見当たらないが
業界関係者の多くがこの種の「非公式」取引は膨大で見過ごせない規模になっているという
この種のアンダーグラウンドな取引は、毎年指令性計画を超過するレアアース原鉱から問題なく抽出され処分されている
もし流通分野の秩序にも検査が全面的に展開できれば、そのような違法取引にもプレッシャーをかけることができ
レアアース原鉱や酸化物の実際の生産量のコントロールに有効だと思われる
上記のような政策の具体的な効果はわからない 未知数だ
業界関係者によれば、今年の政策推進にかける勢いは、これまでより強いことは疑いない
だが実際の実行、具体的な処罰基準、保障基準などはまだ整備されていない
検査と検査対象との間の駆け引きはまだ当分続きそうだ
日本はなぜ資源大国になれた? 日本が注目を浴びる理由=中国
新華社通信は「日本はなぜ資源大国になれたのか」と題して
かなりの資源を輸入に頼ってきた日本が近年、資源大国として注目を浴びている理由を分析、報じた
2007年、日本のエネルギー自給率は原子力エネルギーを含めて18%、原子力エネルギーをのぞけばわずか4%だった
しかし、物質・材料研究機構によると、日本国内の都市鉱山に埋蔵している資源は全地球上の金埋蔵量の16%に相当
銀は埋蔵量の22%、インジウムは61%、タンタルは10%を占める
また日本領海には日本国内で使用する天然ガスの約90年分の量に相当するメタンハイドレートの埋蔵量が確認されているほか
日本近海の海溝には日本国内の天然ガス消費量14年分に相当する1億1000万立方メートルのメタンハイドレートが埋蔵が確認されている
続けて記事は「南鳥島付近の海底にはレアアースやマンガン、コバルト、ニッケル、プラチナ、ネオジムなどの鉱産物が埋蔵されている」と紹介した
日本で発見された資源のほか、記事は日本の3R(リデュース・リユース・リサイクル)について言及
エネルギー効率の高さについて
「日本が1万ドル相当の製品を生産する際に必要な石油量はわずか0.1トンだ。米国は0.21トン、中国は0.9トンも必要だ」と報じた
中国政府が、ハイテク製品に不可欠なレアアース(希土類)の生産制限を強めていることが28日、分かった
採掘・精錬を行っている中国企業に、政府の生産計画の順守を徹底させる
中国のレアアース生産量は現在、計画を3~4割上回っている
生産制限の結果、日本企業の調達量が減る可能性が高く、日本政府は警戒している
経済産業省によると、中国政府の2010年のレアアース生産計画は8万9.200トンだが、生産量は3~4割多い12万~13万トンと推定
中国のレアアース生産量は世界の97%を占め日本も10年の輸入量の82%を中国に依存している
中国政府は生産計画を守らせるため、各生産企業に対し立ち入り検査を行う方針を通知している
計画を超えた生産が発覚した企業には、生産停止や設備没収などの処分を行う方針だ
中国政府は「戦略物資」であるレアアースの生産管理を強め、価格を高止まりさせる狙いがある
生産体制を縮小した企業も出ている
中国、レアアースのずさんな管理を厳格化か、業界は試練
中国レアアース業界は次に環境保護、生産指令性計画、流通規則などさまざまな要素を含む検査という困難に直面する
もともとずさんな管理だった中国レアアース業界も、今回初めて短期間に複数の政策の試練をうけることになる
レアアースの価格が高値で推移し、方向が明確になるのを待っている重要な時期に当たり
レアアース業界は新しい業界の再編成に向かうこととなり、業界各社は注目して事態を見守る
◆多項目の検査が開始
検査項目は多岐に亘る 最初にレアアース企業からうわさが流れてきたのは環境保護検査だ
江蘇、江西、四川などの主要なレアアース生産地の省に所在する企業は、検査に合格するために
後で手続きするか、生産停止するかを選択することになる
今年9月、各省で自主検査が終わり次第、国家環境保護部は専門家を派遣して現地で検査を行う予定
環境保護検査より早期に始まるのは生産指令性計画検査だ
近く工業情報化部を含む六つの機関が合同発表の形式で、今年の指令性計画実行状況の厳格な監督について発表することになる
関係機関はチームを派遣し、計画実効の状況について専門的な検査を行うことになる
レアアース業界の管理強化を目的に、工業情報化部は毎年、レアアース指令性生産計画を発表している
2011年3月発表の指標によれば、今年のレアアース酸化物の総生産量は9.38万トンに抑えなければならない
例年の状況をみると、業界の実際の生産量は継続的に計画を大きく超過してきた
指標は形骸化しつつあった
だが今年、業界では今までにない強い圧力が業界の暗黙のルールにかかってきていることを認識している
生産超過が見つかった企業は強制生産停止か、閉鎖で整理されることも考えられる
江西省のレアアース業界協会の有力者は取材に対し、省内の企業の指令性計画はほとんど消費し終わっており
原料の仕入れが難しく、目下、企業は計画など検査に関係する政策が明らかになった後、今後の計画を立てる予定だという
中国のレアアース市場取引が混乱し、さまざまな裏取引や転売が横行すると増値税を課することも難しくなり、管理監督ができなくなる
現在ある信頼できるデータの中に、この種の「非公式」取引量が総取引に占める割合は見当たらないが
業界関係者の多くがこの種の「非公式」取引は膨大で見過ごせない規模になっているという
この種のアンダーグラウンドな取引は、毎年指令性計画を超過するレアアース原鉱から問題なく抽出され処分されている
もし流通分野の秩序にも検査が全面的に展開できれば、そのような違法取引にもプレッシャーをかけることができ
レアアース原鉱や酸化物の実際の生産量のコントロールに有効だと思われる
上記のような政策の具体的な効果はわからない 未知数だ
業界関係者によれば、今年の政策推進にかける勢いは、これまでより強いことは疑いない
だが実際の実行、具体的な処罰基準、保障基準などはまだ整備されていない
検査と検査対象との間の駆け引きはまだ当分続きそうだ
日本はなぜ資源大国になれた? 日本が注目を浴びる理由=中国
新華社通信は「日本はなぜ資源大国になれたのか」と題して
かなりの資源を輸入に頼ってきた日本が近年、資源大国として注目を浴びている理由を分析、報じた
2007年、日本のエネルギー自給率は原子力エネルギーを含めて18%、原子力エネルギーをのぞけばわずか4%だった
しかし、物質・材料研究機構によると、日本国内の都市鉱山に埋蔵している資源は全地球上の金埋蔵量の16%に相当
銀は埋蔵量の22%、インジウムは61%、タンタルは10%を占める
また日本領海には日本国内で使用する天然ガスの約90年分の量に相当するメタンハイドレートの埋蔵量が確認されているほか
日本近海の海溝には日本国内の天然ガス消費量14年分に相当する1億1000万立方メートルのメタンハイドレートが埋蔵が確認されている
続けて記事は「南鳥島付近の海底にはレアアースやマンガン、コバルト、ニッケル、プラチナ、ネオジムなどの鉱産物が埋蔵されている」と紹介した
日本で発見された資源のほか、記事は日本の3R(リデュース・リユース・リサイクル)について言及
エネルギー効率の高さについて
「日本が1万ドル相当の製品を生産する際に必要な石油量はわずか0.1トンだ。米国は0.21トン、中国は0.9トンも必要だ」と報じた