陸上=「一発」ルールを選手が批判、ボルトの失格処分で
陸上の世界選手権、男子100メートル決勝で世界記録保持者ウサイン・ボルトが不正スタート(フライング)で失格になったことをめぐり
「一発で失格」となる現行ルールを批判する声が上がっている
国際陸連(IAAF)は昨年から、1回のフライングで失格となる新ルールを導入
しかし男子100メートル決勝で2位に入ったウォルター・ディックス(米国)は「この新ルールは厳しすぎる」と批判
「2012年のロンドン五輪までに改正してほしい」と述べた
また、同レースで銅メダルを獲得したキム・コリンズ(セントクリストファー・ネビス)も
「これまでのルールのように、1回のフライングは認められるべき」と、ルール変更を希望した
国際陸連は当面、新ルールを改正する予定はないとしているが
ボルトの失格処分により方針は変わるかもしれない
※フライングスタート
各競技のスタートに関する規定によりどのような行為が不正スタートにあたるかに差異はあるものの
多くの場合、正しいスタートタイミングより早くスタートラインを越えると不正スタートとして反則となる
日本ではフライングスタートと呼ばれることが多い
英語では breakaway, false start, flier, flying start, jump start, jump the gun, などと呼ぶ
ただし、flying 単独で flying start を意味することはない
クラウチングスタートなどのように、スタート前に静止が義務づけられている競技においては
静止状態に入ってからスタートまでのあいだに体が動いた場合も不正スタートとなる
2002年までは1選手当たり1回までフライングが許されたが、2003年より2回目以降のスタートでは
フライングした全ての選手が失格となるようルールが厳格化、2010年より1回目のフライングで即失格となるようさらに厳格化された
スタートのタイミングを感知するためのセンサーなどの技術革新により正確にスタートの判定が出来るようになったこともあり
競技によってはヤマ対策のため、反応時間が極端に短い場合もフライングと判定する場合もある
陸上競技では医学的根拠などに基づいて合図から0.1秒以内に反応するとフライングと判定するとしていたが
後の研究で0.1秒以内に反応できる選手がいるのではないかという可能性が提示され、議論を呼んでいる
果たしてそうだろうか?甘くすることで問題は解決できるだろうか?
今までは同走者を揺さぶるため、1回目に故意のフライングをする選手が後を絶たず
09年8月に開かれた国際陸連総会で1回目からの失格が承認され、昨年1月1日に適用されたワケだ
世界大会で運用されるのは今回が初めて
以前に戻すにしても2回目のフライングの際に、1回目の走者も同時に失格にされれば問題ないのかな?
ボルト「オーッ」まさかの失格/世界陸上
陸上・世界選手権第2日(28日、韓国・大邱)何が起こった?!
男子100メートルで、世界記録(9秒58)を持ち2連覇を狙ったウサイン・ボルト(25)が決勝でフライングを犯し、よもやの失格となった
同国の練習パートナー、ヨハン・ブレーク(21)が9秒92で優勝
人類の壁を突き破り、驚異的な世界記録を持つカリビアンが、肉体の「誤作動」に沈んだ
世界記録更新を期待された男子100メートル決勝
怪物ボルトがフライングで一発失格になる大波乱
一歩目を地面につく前に認識したボルトは4歩目で天を仰ぎ、「オーッ!」
顔をゆがめ、ユニホームをそのまま脱ぎ捨てた
ピストルへの反応時間はマイナス0.104秒 号砲の前に体が反応してしまったのだ
「レース前のトレーニングでもスタートを気をつけようと(ボルトと)話していたのに。それが現実になるなんて…」
やり直しのレースで、史上最年少の世界王者になったのは皮肉にもボルトの練習パートナーを務めるブレーク
競技場のコンクリートの壁に拳を打ちつけ、悔しさをあらわにした先輩を、21歳の若者が気遣った
ボルトは2年前の前回大会で9秒58の世界新記録をたたき出した
だが、昨季後半から腰とアキレスけんを痛めて長期離脱 今季はスタートから出遅れた
さらに、フライングの「一発失格」が初めて適用された世界選手権
予選の反応タイムは0.153秒(55人中5位)だったが、準決勝は0.164秒(23人中11位タイ)
スタートに意識過剰となるのも当然だった
ライバルのアサファ・パウエルとタイソン・ゲイが欠場した人類最速を決める舞台は、ボルトまでが主役の座を降りてしまった
ボルトの次回予定レースは9月2日の男子200メートル予選、準決勝
報道陣の取材には応じなかったが、国際陸連のホームページにコメントし
「いまは何もいえないが、(2日にみなさんに)会うことになるだろう」。今度こそ、あの“ライトニングポーズ”を披露する
陸上の世界選手権、男子100メートル決勝で世界記録保持者ウサイン・ボルトが不正スタート(フライング)で失格になったことをめぐり
「一発で失格」となる現行ルールを批判する声が上がっている
国際陸連(IAAF)は昨年から、1回のフライングで失格となる新ルールを導入
しかし男子100メートル決勝で2位に入ったウォルター・ディックス(米国)は「この新ルールは厳しすぎる」と批判
「2012年のロンドン五輪までに改正してほしい」と述べた
また、同レースで銅メダルを獲得したキム・コリンズ(セントクリストファー・ネビス)も
「これまでのルールのように、1回のフライングは認められるべき」と、ルール変更を希望した
国際陸連は当面、新ルールを改正する予定はないとしているが
ボルトの失格処分により方針は変わるかもしれない
※フライングスタート
各競技のスタートに関する規定によりどのような行為が不正スタートにあたるかに差異はあるものの
多くの場合、正しいスタートタイミングより早くスタートラインを越えると不正スタートとして反則となる
日本ではフライングスタートと呼ばれることが多い
英語では breakaway, false start, flier, flying start, jump start, jump the gun, などと呼ぶ
ただし、flying 単独で flying start を意味することはない
クラウチングスタートなどのように、スタート前に静止が義務づけられている競技においては
静止状態に入ってからスタートまでのあいだに体が動いた場合も不正スタートとなる
2002年までは1選手当たり1回までフライングが許されたが、2003年より2回目以降のスタートでは
フライングした全ての選手が失格となるようルールが厳格化、2010年より1回目のフライングで即失格となるようさらに厳格化された
スタートのタイミングを感知するためのセンサーなどの技術革新により正確にスタートの判定が出来るようになったこともあり
競技によってはヤマ対策のため、反応時間が極端に短い場合もフライングと判定する場合もある
陸上競技では医学的根拠などに基づいて合図から0.1秒以内に反応するとフライングと判定するとしていたが
後の研究で0.1秒以内に反応できる選手がいるのではないかという可能性が提示され、議論を呼んでいる
果たしてそうだろうか?甘くすることで問題は解決できるだろうか?
今までは同走者を揺さぶるため、1回目に故意のフライングをする選手が後を絶たず
09年8月に開かれた国際陸連総会で1回目からの失格が承認され、昨年1月1日に適用されたワケだ
世界大会で運用されるのは今回が初めて
以前に戻すにしても2回目のフライングの際に、1回目の走者も同時に失格にされれば問題ないのかな?
ボルト「オーッ」まさかの失格/世界陸上
陸上・世界選手権第2日(28日、韓国・大邱)何が起こった?!
男子100メートルで、世界記録(9秒58)を持ち2連覇を狙ったウサイン・ボルト(25)が決勝でフライングを犯し、よもやの失格となった
同国の練習パートナー、ヨハン・ブレーク(21)が9秒92で優勝
人類の壁を突き破り、驚異的な世界記録を持つカリビアンが、肉体の「誤作動」に沈んだ
世界記録更新を期待された男子100メートル決勝
怪物ボルトがフライングで一発失格になる大波乱
一歩目を地面につく前に認識したボルトは4歩目で天を仰ぎ、「オーッ!」
顔をゆがめ、ユニホームをそのまま脱ぎ捨てた
ピストルへの反応時間はマイナス0.104秒 号砲の前に体が反応してしまったのだ
「レース前のトレーニングでもスタートを気をつけようと(ボルトと)話していたのに。それが現実になるなんて…」
やり直しのレースで、史上最年少の世界王者になったのは皮肉にもボルトの練習パートナーを務めるブレーク
競技場のコンクリートの壁に拳を打ちつけ、悔しさをあらわにした先輩を、21歳の若者が気遣った
ボルトは2年前の前回大会で9秒58の世界新記録をたたき出した
だが、昨季後半から腰とアキレスけんを痛めて長期離脱 今季はスタートから出遅れた
さらに、フライングの「一発失格」が初めて適用された世界選手権
予選の反応タイムは0.153秒(55人中5位)だったが、準決勝は0.164秒(23人中11位タイ)
スタートに意識過剰となるのも当然だった
ライバルのアサファ・パウエルとタイソン・ゲイが欠場した人類最速を決める舞台は、ボルトまでが主役の座を降りてしまった
ボルトの次回予定レースは9月2日の男子200メートル予選、準決勝
報道陣の取材には応じなかったが、国際陸連のホームページにコメントし
「いまは何もいえないが、(2日にみなさんに)会うことになるだろう」。今度こそ、あの“ライトニングポーズ”を披露する