【U-17】「日本はまるでバルサ」ベスト4をかけ史上最高のチームがブラジルに挑む
メキシコのサッカーファンの目は厳しい。17歳以下の若い選手たちによる大会であろうと
つまらない試合をすれば、容赦なくブーイングを浴びせる
だが、その一方で、彼らを納得させるサッカーを見せることができれば
大声援で後押ししてもらえるということでもある
「ハーポン、ハーポン!」
この日、試合中に何度となくスタンドから起きた「ハポン(スペイン語で日本)・コール」は
日本のサッカーがメキシコの人々の心を、がっちりとつかんでいることを意味していた
U-17ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本がニュージーランドを破り準々決勝に進出した
スタンドの「ハポン・コール」に乗せられた日本が6対0の圧勝だった
日本のサッカーがメキシコの人々の心をつかんでいる理由は
パスを主体とした圧倒的なボールポゼッションにある
自分たちでボールを持ち、常に主導権を握って攻撃し続ける
そんな姿勢が、地元のファンを魅了するのだ
地元メキシコのテレビ中継のなかでは、こんな実況まであったという
「このチームは、まるでバルセロナですね」
バランスよくピッチ上に配置された選手がテンポよくパスを回し
次々に相手ディフェンスを崩していく様は、かのヨーロッパクラブ王者に重ね合わされた
プレイしている選手たちにとっても、これはうれしい評価に違いない
というのも、その言葉は日本が目指しているところを、まさに言い当てていたからだ
MF石毛秀樹が言う
「ミーティングのときに参考にしている映像は、ほとんどがバルサやスペイン代表のもの
自分もイニエスタをイメージしてプレイしています」
試合後は、ニュージーランドのマックファーランド監督からもこんな賛辞が聞かれた
「日本には、おめでとうと言いたい。美しく、かつ機能的なゲームだった」
マックファーランド監督は、日本のグループリーグでの戦いを分析し
「ボールポゼッションをして攻め込んでくることは分かっていた」という
それでも、なす術なく失点を重ねるしかなかった
試合後の吉武監督には地元記者から
「優勝候補と呼んでもいいのではないか」との質問まで投げかけられた
贔屓目を抜きにして、今の日本は、明らかにダークホースの域を超えた立場に立っている
たしかに、ニュージーランド戦では
石毛のクロスがそのままゴールに吸い込まれて先制点になるなど、日本には運もあった
だが、それがなければ試合はどうなっていたか分からないというほど両者の力は接近してはいなかった
日本は勝つべくして勝ち、堂々とベスト8に進出したのである
この大会での日本のベスト8進出は、日本で開かれた93年大会以来18年ぶり
世代別世界大会(U-17ワールドカップ、U-20ワールドカップ、五輪)全体でもU-20の03年大会以来
しかも、今大会は、グループリーグも2勝1分けの無敗で勝ち上がってきた
過去、世代別世界大会で日本がベスト8以上に進出したことは、計6回(U-17が1回、U-20が4回、
五輪が1回)あるが、無敗でベスト8までたどり着いたのは、史上初
いよいよ次は、この世代初となるベスト4進出がかかった準々決勝 しかも、相手はブラジル
申し分ない舞台と役者が用意された シナリオはもちろん「王者ブラジルを倒してベスト4」である
吉武監督は「ブラジルに勝つ確率は1~2% 胸を借りるつもりで戦う」と、謙虚に話す
しかし、今大会に限って言えば、「ブラジル=強者、日本=弱者」の図式は成り立たない
世代を問わず、日本がブラジルに挑む試合を数多く見てきたが
これほど日本が自信を持って臨める試合は今までにない
メキシコのサッカーファンの目は厳しい。17歳以下の若い選手たちによる大会であろうと
つまらない試合をすれば、容赦なくブーイングを浴びせる
だが、その一方で、彼らを納得させるサッカーを見せることができれば
大声援で後押ししてもらえるということでもある
「ハーポン、ハーポン!」
この日、試合中に何度となくスタンドから起きた「ハポン(スペイン語で日本)・コール」は
日本のサッカーがメキシコの人々の心を、がっちりとつかんでいることを意味していた
U-17ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本がニュージーランドを破り準々決勝に進出した
スタンドの「ハポン・コール」に乗せられた日本が6対0の圧勝だった
日本のサッカーがメキシコの人々の心をつかんでいる理由は
パスを主体とした圧倒的なボールポゼッションにある
自分たちでボールを持ち、常に主導権を握って攻撃し続ける
そんな姿勢が、地元のファンを魅了するのだ
地元メキシコのテレビ中継のなかでは、こんな実況まであったという
「このチームは、まるでバルセロナですね」
バランスよくピッチ上に配置された選手がテンポよくパスを回し
次々に相手ディフェンスを崩していく様は、かのヨーロッパクラブ王者に重ね合わされた
プレイしている選手たちにとっても、これはうれしい評価に違いない
というのも、その言葉は日本が目指しているところを、まさに言い当てていたからだ
MF石毛秀樹が言う
「ミーティングのときに参考にしている映像は、ほとんどがバルサやスペイン代表のもの
自分もイニエスタをイメージしてプレイしています」
試合後は、ニュージーランドのマックファーランド監督からもこんな賛辞が聞かれた
「日本には、おめでとうと言いたい。美しく、かつ機能的なゲームだった」
マックファーランド監督は、日本のグループリーグでの戦いを分析し
「ボールポゼッションをして攻め込んでくることは分かっていた」という
それでも、なす術なく失点を重ねるしかなかった
試合後の吉武監督には地元記者から
「優勝候補と呼んでもいいのではないか」との質問まで投げかけられた
贔屓目を抜きにして、今の日本は、明らかにダークホースの域を超えた立場に立っている
たしかに、ニュージーランド戦では
石毛のクロスがそのままゴールに吸い込まれて先制点になるなど、日本には運もあった
だが、それがなければ試合はどうなっていたか分からないというほど両者の力は接近してはいなかった
日本は勝つべくして勝ち、堂々とベスト8に進出したのである
この大会での日本のベスト8進出は、日本で開かれた93年大会以来18年ぶり
世代別世界大会(U-17ワールドカップ、U-20ワールドカップ、五輪)全体でもU-20の03年大会以来
しかも、今大会は、グループリーグも2勝1分けの無敗で勝ち上がってきた
過去、世代別世界大会で日本がベスト8以上に進出したことは、計6回(U-17が1回、U-20が4回、
五輪が1回)あるが、無敗でベスト8までたどり着いたのは、史上初
いよいよ次は、この世代初となるベスト4進出がかかった準々決勝 しかも、相手はブラジル
申し分ない舞台と役者が用意された シナリオはもちろん「王者ブラジルを倒してベスト4」である
吉武監督は「ブラジルに勝つ確率は1~2% 胸を借りるつもりで戦う」と、謙虚に話す
しかし、今大会に限って言えば、「ブラジル=強者、日本=弱者」の図式は成り立たない
世代を問わず、日本がブラジルに挑む試合を数多く見てきたが
これほど日本が自信を持って臨める試合は今までにない