トヨタ自動車が毎年1月に開催しているF1新型マシンの発表会が、今年は見送られることが分かった
自動車の販売不振によるコスト削減のためで、2002年のF1参戦以来、トヨタが新型マシンのお披露目をとりやめるのは初めて
F1をめぐっては昨年12月にホンダが撤退を発表しているが、参戦するトヨタでもF1活動が経営の足かせになっている実態が浮かび上がった
トヨタは3月のF1を前に、モータースポーツ事業を担当するトヨタモータースポーツ(TMG、ドイツ)を通じて
F1チーム「パナソニック・トヨタ・レーシング」の本拠地、ドイツ・ケルンで、ニューマシンの発表会を毎年開催
マシンとともにドライバーも参加し、世界各国のメディアが取材に詰めかける新年の恒例イベントとして定着してきた
しかし、平成21年3月期の業績予想で1500億円の連結営業赤字に転落するなど、本業の自動車販売が急速に悪化
このため付帯事業のコスト削減を進めており、F1については「全体的なコスト低減の取り組みを重要視し
伝統となっているシーズン前の発表会を実施しない」(パナソニック・トヨタ・レーシング)と結論に達した
発表会の代替措置として、15日からウェブサイトで事前登録した報道陣を対象に
今年の新型マシン「TF109」の情報を、マシンの特徴やチーム幹部やドライバーなどのインタビューとともに配信
実車デビューも20日から3日間、ポルトガルで行われる予定の走行テストになるという
F1参戦の費用は年間300億~500億円ともいわれ、昨年12月にホンダが撤退を発表した
これを受け、トヨタの動向が注目されたが、渡辺捷昭(かつあき)社長は昨年末の会見で
「F1などモータースポーツに関心のある若者は世界中に大勢おり、大事にしていきたい」と参戦継続を表明
ただ、「当面はコスト削減やリストラをみながら戦っていくことになる
今の状況の中で今のレベルでやっていくことは大変厳しい」と、何らかの措置を講じる意向を示唆していた
実際に今まででも、株主や社内的に「F1」は批判に晒されてきている状況なのだが
そんな批判を「あのHONDAだってF1をやってるんですよ!」
と躱してきたのだったが・・・
非常に保守的体勢のトヨタがこのままF1を続けていくとは思えないのは
じ~だけなのか![]()
