先日、あることで非常に憤慨してしまった


ココにそれを書こうか否か迷っていたのだが

敢えて書いてしまおうと思う


その前に・・


   自転車屋さんって言うのは

   じ~の中では『非常に優雅』な商売であると思うのです

   やっている事はそう優雅ではないと思うのですが・・・


   人力を使って移動する交通機関

   思い通りに『走り・曲がり・止まる』

   そんな道具を市民に提供(もちろん有料だが)している


   しかしその優雅さとは裏腹に、一旦出店してしまうと

   その地域に対して社会的貢献をしなければならない使命を背負っているのです

   自転車の販売・修理

   交通安全の啓蒙そして地域の防犯等々


   ですから、

   「ウチはスポーツ車専門ですから、一般車のパンク修理はしません」

   とか言う返事は許されないと思います


   ましてや

   「その自転車はウチで買っていないので修理出来ません」

   なんて返事はありえないのですよ、ホントは・・


   そして最近よくある自転車チェーン店のスクラップ アンド ビルド (scrap and build)は

   この業種としては許されないと思うのです

   一度出店したら、死にものぐるいで

   石に囓りついてもそこに存在し続けないといけないと思うのです


   じ~はそんな自転車屋さんを支えられる一人として

   今の仕事を続けていきたいと思います



   まぁナニを宣言してるんだって感じではありますが・・・



さて、前置きが長くなりましたが・・・


コレは、ある地域でかなり有名なスポーツサイクルショップでの話です

その地域の一等地に店を出しています


若い店員さんと話をしていたのですが

突然、中堅の店員さんがその話に横から入ってきて


『あぁPISTね、ウチは利益が少なくて儲からないからやらないんだよ!』

と、のたまったのです


(PISTとはトラック競技(トラックレース)用の自転車。トラック競技とは競輪のように長円形のトラックを周回し競うもの。ピスト競技とも呼ばれる。1000mタイムトライアル(1000mのタイムを競う、女性は500m)、スプリント(スクラッチとも呼ばれ、1000mを2-4人で3回走り先着を競う)、個人追い抜き、団体追い抜き、ポイントレース(中距離:全周回数にいくつかチェックポイントがあり、そこでの先着順にポイントを与え、トータルポイントを競うもの)、マディソン(2人ペアで行うポイントレース)などがある。)


そんな競技車両をアレンジし街中で乗るのが流行っているのだ
なかじ~の一日一歩-pist

こんな風にね。。でも競技車両は前後ブレーキを付けていないし、ギアの変速もない

おまけにギアは固定なので走行中にペダルを止めることすら出来ないのです


一部のライダーの中には、競技仕様そのままの状態で公道を走っていて

社会的な問題となりはじめています(それはまさしく法律違反です)


そんな背景もあってかどうか

そう言う発言が出たのだとは思いますが・・


人の話に割り込んだ上に

店頭で・・それも多くの客が居る前で

『儲からないので売りません』

なんて発言する心意を疑いますはてなマーク

商売センスゼロですな汗


その彼が言うには

自分は「長いコト自転車に乗ってきているけど・・」みたいな蘊蓄を語り始めました

知らんちゅーねんビックリマーク


それに「大体、メーカーが・・」みたいな話

だったら、それを普段メーカーに言ってるのか?

批判するならそれなりのアクションを取って貰いたいし

出来上がったモノを批判するだけなら子供でも出来ますわなあせる


最初、じ~はカァ~ップンプンとなったし

ぶん殴って鼻でも折ったろかDASH!とも思いましたが・・



自転車業界って自分たちでブームを作ることが出来ないんですよ


すべて他人頼み

以前、SMAPの草薙くん主演で「メッセンジャー」って映画がありましたよね

公開時にはチョイとしたブームになるかと思いましたが

業界内が・・・


「アンダルシアの夏」や「シャカリキ!」だって・・


だから今のPISTブームだってファッション系の人たちからのスタートなんです

その人たちを啓蒙していくのが自転車屋の仕事だと思うんですよ

もちろんメーカーもその任に付きますが

コンシューマーに接しているのは常に自転車屋さんなのです


まぁ店を出る頃には

チョッと寂しくなった次第です



じ~は、こんな店員がいる店では自転車を買わないだろうなあせる


考えさせられた営業のヒトコマでした


もちろん、じ~の故意にしてる店では

そんなことは全くありませんがねにひひ