身内に美容学生が居たこともあり、美容師さんのモデルハントが大変なのは知っている。
貴重なお休みを潰して外に出掛けて、何人も何人も声を掛けては断られ、心折れそうになりながら笑顔を振りまいている人だって居るのだと知っている。
誰でも良いわけじゃなくて、例えばリタッチのテストの前だったら、良い感じにプリン状態の人を見つけなきゃいけないしね。

そんな、ある程度は共感的に見ているというか、断るにしても冷たい態度はよくないなと思っている私にとっても、今日出会った彼は強烈でした。


仕事帰りの地下鉄某駅構内にて。
金色の髪をウニのようにツンツン立たせている派手な服の男性に声を掛けられました。
辺り見回してた目がハッ!とこちらにロックオンされたのが判ったから、大体用件は想像ついたんですけどね。

男「すいません!」
私「はい?」
男「僕にその髪切らせて下さい!」
私「えっ(いきなりそうくる?前置きは?)」
男「今日の僕は凄いんですよぉー!!」
私「は?(聞いてねーよ)」
男「だからぁー髪!切らせてくださー

台風来てるから今日は帰りますね…と愛想笑いでその場を離れました。
平たく言うと、逃げました。
台風来てなくても、あんな妙なテンションの人にハサミあてられたくないわ…髪自体に拘りは無いので、切るなら切るで構わなかったのにな。
…キャラ作りを変な方向に頑張ってしまった美容師さんなんだろうなと思ったけど、ただの変な人だったらどうしよう。笑


台風、脅しだろうと思っていたのですが、なかなか凄そうですね。
うちの会社は明日は午後始業にするそうです。実は優しかったんですね。
気分が重いというかぐるんぐるんしてるのは、そうか、気圧の所為だったのか。
感情も結局“物質”なんだなと思うと、いちいち振り回されるのは損だと思います。


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