由希へ
由希、俺が肉体を離れて2年が経つけど、いつも俺のこと大切に大切に想ってくれてありがとう。
たくさん辛い思いをさせてごめんね。
でも俺が言うのも何だけど、よく乗り越えてきたね。
今日は由希にお願いがあるんだ。
俺の母親のこと、許してほしい。
確かに俺は母親に対する幼少期からの思いはいろいろあったよ。
自分よりも世間の目や体裁を気にする母親で、寂しい思いをたくさんしたし、その部分が癒えなくて大人になってからも自分を見つめるときそこに戻ることが多々あったよ。
でもね、そこに戻るのは、母親を憎んでいたからではなく、母親からの愛情を確認したかったんだと思う。
僕は愛されていたよね?
生まれてきてよかったんだよね?って。
何度も何度も。
そしてそれだけ自分も母親のことを愛していたんだと思う。
俺は晩年は教会から離れてしまったけど、俺の根底にはいつもイエス・キリストの教えがあったよ。
キリストは、隣人を愛しなさい、全てのひとを許し愛しなさい、と教えてくれた。
自分がそんな生き方ができてたかって聞かれると。。。だけど、そうありたいといつも思っていた。
宗教的な観点でなく、心の持ち方。
由希、俺のことを想ってくれるならばそうあってくれると嬉しいな。
自分からみえるいろんな人、心豊かに許してほしい、愛してほしい。
全ての関わるひとは、自分の魂の経験のため、愛に氣づかせてくれるためにいてくれるのだから。
全ての人は愛の対象。
そして、人を許し愛することは、自分を許し愛することなんだよ。
由希、俺は変わらず君が大好き。
愛してる。
ありがとうな、由希。(^^)
明夫より
