Free Lance BLOW -121ページ目

減退



どれだけ飲んでも酔わなかった

というのは、もはや過去の話。

軽く飲んだ程度で、頭がクラクラする。

酔っ払うという感覚がよくわかる。

記憶を無くしたことや、我を忘れるほど飲んだことも無い。

むしろ潰れないし、どんなに酔っても記憶はハッキリしている。

言ってから、言わなきゃ良かった

と思うことは、たびたびある。

酔っ払ったところで、良いことなんか何も無い。

フラフラするだけだ

公園



夕暮れ前の公園。



人っ子一人いなかった。

トイレに行きたくて、ついでに資料も書きたくて

探し、着いた公園。

昔は焼き芋したり、サッカーしたり野球したりしたこの公園。

資料書いてる間も、作業員のおじさんが一回トイレに入っただけで

それ以外はロンリーパーク。

結局仕事辞めたい気持ちも伝えられず。

後ろめたい事は何も無いんだけど、なんか後ろめたい。

きっと、辞めるって行為に問題があるんだろう。

鍛高譚でも飲んであったまろ

雨上がり

髪を切った。

散髪中、鼻水が出てきてしまい、何度か手を止めさせてしまった。

「すいません、ティッシュありますか?」

「ああ、どうぞ」

「すいません、ティッシュ…」

「はい」

ティッシュを鼻に詰めておきたい気分だった。

散髪して店の外へ出ると、冷たい風を一層感じ、またも鼻水ホロリ。