言葉のデザイン | 祢津圭吾の遊清五録。

祢津圭吾の遊清五録。

だらだらと平日の夕方公開予定です。
by 株式会社ユニオンスクエア

デザインとは、最適化の事だと自分なりに定義しています。

de 「sign」  サインという文字が隠されています。

サインとは、本来たくさんの文章が隠されている物ですが、その文章を圧縮して

余計な物を省いた状態にして、人に伝える。


私は英語が不得意で、全然へたくそですが、海外に行ってもそこまで困りません。

困らないばかりではなく、逆に日本で日本語でやり取りするよりも、言葉や行動が最適化されて

かえって、効率よく作業が出来る事があります。


例えば、上海で不動産屋を回って、事務所を契約した例。

結局、本契約前までは一人で行いました。


================================
名前
携帯番号

物件の希望の広さ
物件の家賃の予算

I return at 3PM .   list up please!
================================

紙にこんな紙を書いて5件の不動産屋に配る。 ただそれだけです。
勿論時間を変えて、それなりにコミュニケーションをとって、今日物件が見れるところがいい。

などを伝えて、その時間に私が現れる。

ざっと、1日で8件くらいは見れたと思う。
日本でもせいぜい、1日2件~4件くらい。

言葉がわからない事をちゃっかり武器にする事もある(笑)


今回ロレントとアンディーとの東京観光も精通する事があった。

そもそも、ロレントと上海で一緒に仕事したときも、

ロケハン
オーディション
デザインの打ち合わせ
スケジュール
衣装の打ち合わせ
ポージング
後処理

全てが最適化されたコミュニケーションで、あまり不自由がなかった。
勿論彼のおかげである部分もあるが、最適化されたコミュニケーションと言うのは重要だと思う。

言葉がある事で、逆に邪魔するものがあったりする。


自分自身をもっとデザインして行こうと思います。

そして、最も海外とのコミュニケーションが臆病な日本人を代表して、

しゃべれなくても通じる!(いや、もっと勉強しないと行けない、、、ほんとは、、)

事を日本中にアピールしたいと思います。