数日前まで、日本海側および東北北海道は爆弾低気圧で大変な荒れ模様だったようです。
個人的にここ数年、北陸の私鉄の除雪車にも興味が出てきて注目しているのですが、福井のえちぜん鉄道でもシーズンに先駆けて、11月の終わりにラッセルの試運転が行われていました。
えちぜん鉄道のラッセル車=ML521+522については、当ブログでは今年の5月の記事で(4月のイベントのレポートにより)触れていますので、そちらを参照して頂ければ、と思います。(→5月の記事)
当日、試運転が行われたのは三国芦原線。ただ、毎年こちらで試運転が行われるのかは、定かではありません。
えちぜん鉄道にはもうひとつの路線=勝山永平寺線があります.。雪深いのは山深い地域に入ってゆくそちらで、本番のラッセルもそちらに出動することが圧倒的に多いようです。
まずは、車庫のある福井口へ行ってみました。
Web上では、ここの車庫の外側でパンタを下げている写真をよく目にします。しかし私は過去何度かここを訪れていますが、ラッセルは停止位置が悪かったり庫の中に入っていたりで、まともに撮れたことがありません。
この日もダメかな・・・と思いつつ行ってみると、ラッセルの汽笛が聞こえました。

今回も、車庫の留置線のいちばん奥で待機していました。
上の画像は、200mmをいっぱいに伸ばして撮影しています(APS-Cサイズ)。
遠くても、ライトをつけて待機中なのが見られて、まだよかったといえるでしょう。
三国芦原線は、福井口から九頭竜川の鉄橋の辺りまでは市街地が続いています。よって当日は、開けた田園地帯の多くなる、中角駅より三国港寄りを撮影地に選びました。
ロケハンをしばらくしましたが、運転区間が短くて、タマ数は稼げそうにありません。ただし、田園地帯のような場所は多くて、こだわらなければ撮影できる場所はいくらでもありそうです。
開けていて引きが取れる、田園地帯で構えます。場所は中角を過ぎた辺りです。
練習で1枚。

元愛環のMC6111。
そして本命。

久しぶりに走る雄姿を見られました。いやあ、凸電ってやっぱりいいものですね(笑)
この日は朝から曇り~雨模様・・・なのになぜか本命通過時は薄曇りならぬ薄晴れ・・・南北に線路が走るこの区間、面が暗くなってしまいました。
気を取り直して、お隣の鷲塚針原で交換がありそうだったので行ってみると、まだ交換待機中。
これならいけると先回り、なんとかもう1枚。

ただ撮っただけ・・・ですが(汗 こんな集落の中も抜けて行きます。
慌てていたので、構える前に、濡れていた足下で滑り、盛大にコケました(^_^;)
往路の撮影はここまで。深追いすると復路は撮れなくなりそうでしたので・・・
その復路ですが、いくつかよさげな場所があった中で、針葉樹の木立が印象的だったこのポイントに決定。

枯れ葉色の木はカラマツでしょうか、木製架線柱も入れて、結構いい感じになりました。
場所は、往路1発目のやや三国港寄りです。
ここから先は市街地になり信号も多く、追っかけはとても無理と判断しましたので、福井口へ戻ることにしました。もしかして、入庫前の待機中あるいは、駅で入換中の姿が撮れるかも?
はたして福井口へ行ってみると、

まだいました!お約束の駅名標入りカットで。
すぐに画面奥の車庫へ入ってしまうかと思いきや、しばらくの間停車していましたので、何枚か撮影をすることができました。
福井口は、こんな感じの駅です。隣接する踏切の外から。

ゲストの方若干名(笑) 折しもやって来た福井行きの電車では乗務を終えたアテンダントさんの姿も。
先の冬にも、春のイベントでも撮影しているこのラッセルですが、初めて撮る三国芦原線でも撮れてよかったです。機会があれば、試運転でも場所を変えて、あわよくば本番も、この路線でも撮影してみたいなあ、と思ったことでした。
この後は福井鉄道を見学(偵察?)し、越前地方のB級グルメ(?)の「ボルガライス」を堪能して帰路につきました。ボルガライス、なかなか美味しかったです(~o~)
撮影にご協力頂きました皆様に感謝します。
※追記
このラッセルですが、先般の寒波襲来に伴って、早くも12月9日に今シーズン第1回目の出動をしたそうです。