この夏、7月から9月にかけて、「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」(詳しくはこちら)が開催されています。
先回までC61 20の試運転の様子を記事にしていましたが、そのシロクイチの復活も、このたびのDCにタイミングを合わせてスケジューリングされたようなところもあります。
そしてこの5月には、このDCに合わせて、いろいろな臨時列車が走ることが発表されました(→高崎支社のプレスリリース)。中でも目玉は、7月の頭と9月の終わりに、大型SLの重連運転が、それも日替わりで機種の組み合わせを変えて、合計5日間も行われる、ということでした。
かねて、DCの際はきっと復活シロクイチを主体とした重連運転が実施されるに違いない・・・というウワサが鉄ちゃんの間で絶えませんでしたが、ここまですごい(スバラシイ)内容になるとは、予想もしていませんでした。
そんなわけで、群馬がいかに遠いと言っても、この私がガマンできるはずもなく(^_^;)、えっちらおっちら行くことにしました。
重連初日、7月2日の組み合わせは、「C61 20+C57 180」。
わざわざこの2日間のために、いつもは新潟にいるシゴナナを客車もろとも回送して来るのですから、気合が入っています。
そしてこの日は『SLググっとぐんまみなかみ』と銘打っての運転です。
(この日は、高崎駅から、この『みなかみ』の重連と、D51 498の牽引する『ググっとぐんま碓氷』が同時発車、3両のSLがそろい踏みするという仕掛けで、そちら方面も大騒ぎになっていました)
上越線(高崎~水上間)は過去3度ほど撮影経験がありますが、距離が長い割に、撮影適地が少ない印象があり、首都圏であるがゆえにどこも混みあう傾向があるので、個人的には、なかなか苦手な所です。
この区間の往路はほぼ一本調子の上り勾配であり、復路はその反対になりますので、SLの撮影としては、どうしても、煙が出そうな往路で一発、決めておきたいところでした。
とはいえ、3回程度の経験では大した穴場も知りませんので、結局1発目は、有名な「ヤギシブ」にしました。
宿を早めに出て、現地に着くと、予想通りの混み合い様です。
先行列車で練習したり、隣り合った同業の皆さんとお話しつつ、待つこと約3時間半・・・

(右下クリックで拡大します)
いや~感動です!
今までに、西のシゴナナ+シゴロクの重連は何度か見てきましたが、大型蒸機同士の重連というのは、この時初めて見ました。また格別の迫力がありますね。
ここは晴れたら逆光になってしまうのですが、天気予報通り曇ってくれました。
風が若干巻き気味で、煙で客車が全く見えなくなってしまうのを心配しましたが、何とか見られる画になりました。
さて、このSL重連運転では、各撮影地あまりに激しく混みあうだろうから、往復1発ずつにしておいた方が良い・・・といったことが言われていました。私もそうしようかと思ったのですが、せっかくここまで来たのだから・・・と欲が出て、結局試運転の時も行った、大正橋北側のアウトカーブに突撃しました。

(右下クリックで拡大します) ※大幅トリミングあり
かつてはこの手の重連が、復活SLの時代にもこの線区を何度も走った、ということを話に聞いていますが、私が撮り鉄に本腰を入れ始めた2006年頃以降は全く無く、その頃から「もしこの次に重連が走ることがあったら、ぜひここで撮ってやろう」と思っていたのでした。
ここで往路は切り上げようかと思いましたが、復路道中で唯一爆煙の出るポイントとして有名な、「水上発車」のポイントを、後学のために見ておこう、あわよくばそこで復路の撮影も・・・と色気が出て、水上方面へ行くことにしました。
そして高速で水上インターを降りて諏訪峡大橋を通りかかると、まだ当該列車は通過していなかったので、ついでにもう1枚。
