昨日発売の鉄道雑誌をごっそり買ってきましたが、どの雑誌にも、神戸電鉄のデキのことが取り上げられていますね。やはり引退ということで、地味な車両ながらも、注目度が高いということでしょうか。
 
フォトラン当日、先駆けてやって来たデヤ750形(→先回の記事)に続いて、この日の主役であるデキが、急勾配を上って来ました。
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有馬線花山~大池間にて (右下クリックで拡大します)
 
色あせた阪急マルーンがシブイ!(神鉄は、阪急グループの一員です)
後ろに続くホッパ車も同じ色なのが、またシブイ!(笑)
 
この区間がそうかは浅学にして分かりませんが、神鉄は50パーミルが連続する区間が多く存在する険しい鉄道です。それゆえ、登山鉄道の性格を持つ鉄道会社で構成される全国登山鉄道‰会のメンバーにもなっています。
 
道場南口までの一往復目の往路、岡場で少々停車時間があったため、たなぼたでもう一発。
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三田線田尾寺~二郎間にて (右下クリックで拡大します)
 
無難に押さえました(笑)
ここでは撮れない見込みでしたので、追いついてよかったです。
 
このデキ、昭和24年製で、既に車令は60年を超えています。
形としては、大井川鐵道のE10と似ていますが、急勾配が連続する神鉄での運用のために、抑速発電ブレーキと、電磁軌条ブレーキ(電磁吸着ブレーキ)を備えているのが、大きな特徴と言えましょう。
登場時は「ED2001形」を名乗っていましたが、1990年に「700形(701号)」に改番されたということです。
※701号について、詳しくは
こちら
 
 
この場所で、逆を向いて返しを撮ります。
 
ホッパ車の方は、こんな顔をしています。
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二郎~田尾寺間にて (右下クリックで拡大します)
 
ホッパ車に運転台が付いた、世にも珍しい車両。
先頭・中間車はそれぞれ、クホ761形・サホ762形を名乗っています。
もともとバラスト運搬や撒布は、デキに牽かれた貨車でされていたようなのですが、1978年にこのホッパ車が、機回しを省略するため、運転台を付けて新製されました。
「クホ」という名が示す通り、動力は付いておらず、写真のようにクホ先頭で走る時は、デキを遠隔操作して推進運転されることになります。
真ん中のサホは「サ」と付いてはいますが、実際はホキと変わりませんね。
 
 
再び有馬口から折り返してきたデキを、沿線随一のお立ち台、有野川の鉄橋で。
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二郎~道場南口間にて (右下クリックで拡大します)
 
ちょっとかすれたようなホイッスルを鳴らして、やって来ました。
事前の研究で、ここはどうしても押さえたかったポイントでした。
晴れたらこの時間帯は完全逆光になってしまいますが、曇りでよかったです。
 
(「二郎」は、ここでは「にろう」と読みます。)
 
(つづく)
 
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