「やまぐちあすか」号、2日目の撮影です。
1日目は、どちらかというと気軽に赴ける撮影ポイントばかりを選んだのですが、2日目は、往路・復路とも勝負のポイントで、気合を入れていきました。
往路は、”徳佐S”として知られる、徳佐駅発車直後にあるS字カーブです。
このポイントは、2年前の「やまぐちDX」号の時から、私のお気に入り撮影地となっています。
さて、待つこと○時間、「やまぐちあすか」号の通過です。
遠くから響いてくる、ドラフト音とドレンの音が緊張感を高めます。

C571+C56160+「あすか」 「やまぐちあすか」号 9521レ 徳佐~船平山間にて (右下クリックで拡大します)
山間にこだまする、力行合図を交わすシゴロクとシゴナナの汽笛・・・たまりません。
煙も、うまく後方へたなびいてくれました。、
シゴロクの汽笛は、シゴナナより低い音がします。
イメージからすると、大きい車体の方が低い音色をしているような感じもするのですが、実際は逆になっています。
徳佐S、何度来てもいいポイントです。
さてこの日は津和野で寄り道をせず、復路のポイントへ直行です。
私のいつものパターンならば、通称「白井の里」と呼ばれるポイントへ行くところですが、先回の記事で述べましたように、今回の運転では復路がシゴナナとシゴロクのプッシュプルになります。
「白井の里」では編成後部がカーブの向こう側に巻いてしまい、後押しをするシゴロクが入り切りません。
加えてこの時期、「白井の里」では山の影が長く伸び、編成の半分が日陰に入ってしまうのです。
そのため、白井地区には決めていたものの、厳密なポジションは、事前には決めきれませんでした。
ロケハンの結果、白井の里からほど近い、山の斜面にポジションを決定。
後から知ったのですが、そこはよく聞く”白井の竹やぶ”の隣だったようです。
同業者10名様ほどと一緒に、山の中で(笑)待つこと2時間余り、プッシュプルの編成がやってきました。

C571+「あすか」+C56160 9522レ 津和野~船平山間にて (右下クリックで拡大します)
サイド気味に捉えてみましたが、ややシゴロクの存在感が弱いか・・・(汗)
ここはサミットに向かって上り勾配が続くので、煙は申し分ありません。
しかし、その煙が若干手前に巻いてしまいましたね。
SLの撮影は自然任せの部分もありますので、難しいです。
最後尾のシゴロクのピッチの速いドラフト音が、一生懸命に押している様を表しているようで、何とも言えず印象的でした。
後で「白井の里」に立ち寄ってみましたが、いつもは撮影者が隙間なく並んでいるところ、今回はさすがに閑散としていました。
これで「やまぐちあすか」号の撮影は終わり。
ここからほど近い、「道の駅・津和野温泉なごみの湯」で温まって、帰路につきました。
山口線、本当にいい所です。
また行きたいなあ。
(つづく)
※画像は2枚とも、'10.10.17撮影