伏木ヤードまつりにおいて、ケキ102の体験運転と並んでのもう一つの目玉は、これだったのではないでしょうか。
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静岡鉄道清水市内線モハ65。
 
昭和50年まで存在した静岡鉄道清水市内線の、唯一の貴重な生き残りです。
 
私自身、これこそ今回の目玉だ!とばかり、まだギャラリーが周りに移り込まないカットを取らねばと、開場の瞬間、会場の一番奥に展示されていたこの車両に向かって、一目散にダッシュしたのでした(^_^;)
上は、朝イチのバリ順カットです。
 
車両につきましては、会場にあった説明書きをご覧ください。↓
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私がこの清水市内線を保育社のカラーブックス「路面電車」で知ったのは、まだ小学5年生かそこらのことでしたが、その本の中では、まだ清水市内線は現役でした。
知らない間に廃止され、1両だけ清水のどこかに保存されているとは、何となく知っていましたが、それこそが、このモハ65だったというわけです。
 
ここ富山の伏木に、静岡にあったこの車両が来たいきさつは、この通りです。↓
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詳細は、上掲の通りです。
この車両が展示されていた静岡市清水区(旧清水市)の博物館から、老朽化で解体の方針が出された・・・と伝えられた今年春先、ファンの間でも、「清水市内線ただ1両の生き残りを、解体して消滅させてもいいのか?」と、議論が沸騰したことを覚えています。
 
その後まもなく、「あの清水市電が何か静岡から搬出されて、意外な所に姿を現した」といううわさを聞いて、とりあえず解体されなかったのか、とホッとした覚えがあります。
その”意外な所”が、この伏木であったというわけですね。
 
 
あちこちから、角度を変えて撮ってみました。
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30年以上の風雨や日差しにさらされて、状態はいいとは言えないと思います。
いや、経年の割には良好と言えるかもしれません。
でも、修復するのは相当大変なことでしょう。
 
この車両を救出する原動力となった清水鉄道遺産保存会は、お若い方ばかりの組織のようですが、困難を乗り越えられ、最終的な目的である「修復した上での清水への里帰りと恒久保存」をぜひ達成してほしいと思います。
私もいつか、清水に里帰りしてピカピカになったこの車両と、再会してみたいです。
 
 
最後に、昼イチのバリ順のカットを。
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それにしても、この時代の路面電車としては、非常に洗練されたスタイルだと思います。
それでいて、いかにも”路面電車らしい”味わいもあり、好ましいですね。
 
(つづく)
画像はすべて、'10.9.5撮影
 
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