先回の記事(→こちら)でお伝えした通り、試運転でホキを牽引していたのは、いつも犬山に常駐していて今回ホキともども入場していたデキ306ではなく、普段は舞木に常駐している、デキ303でした。
デキ303の日常は、こんな感じです。



3枚とも舞木検査場にて '10.1.6撮影(右下クリックで拡大します)
このように舞木場内から普段は出ることのないデキ303、今回は異例の本線走行ということになります。
そういえば、このたびのホキ入場の日に舞木で撮影していたら、通りかかった情報通っぽい方が、「デキ303の調子が悪くて交換云々・・・」と口にされているのが聞こえました。
よく聞こえなかったのですが、今回犬山のデキがホキと一緒に入場してきたのを機会に、その調子の悪いデキ303の入換の仕事を犬山のデキに交代させる・・・と取れなくもありませんでした。
もしそうならば、その調子の悪いデキ303を今回のホキ入場中に修理して、今回のホキ試運転にデキ303を連結して、デキ303そのものの試運転も兼ねた・・・と言えなくもありません。
このホキ入場の間は、私自身一度も舞木の様子を見ていないので、「デキ303修理説」はあくまで推測にすぎないのですが。
そしてデキ306はというと、8月12日当日、名電山中駅で本線試運転を撮影した後舞木に行ったら、ホキ編成とは別の所にいました。
ほどなく、ライトが点灯して、前進してきました。


デキ306 2枚とも舞木にて '10.8.12撮影(右下クリックで拡大します)
何とこのように、デキ306が控車まで連結して、すっかり舞木の入換車になりきっていました。
この後スイッチバックして、6000系を押し込んで入換終了。

同上(右下クリックで拡大します)
これも珍しい、デキ306の舞木場内入換従事シーンを見ることができました。
しかしデキ306と言えば、まだ犬山検査場も存在していなかった30年以上前から、新広見や新鵜沼で国鉄から授受される貨物の牽引に当たるため犬山駅に常駐していて、今に至るまで犬山に根付いているとも言えるデキです。
入換が終了したため、ここで私は舞木を後にしましたが、
「これでもう長年犬山でなじんだデキ306は身近で見られないのか」
と、複雑な気分でした。
ところが後日、舞木の場内では、犬山に帰るであろうホキ編成には、デキ306が連結されていると伝え聞きました。
結局元の鞘に収まったようで・・・
こうなると、8月12日に見た、今後特別なことがない限り見られないであろうデキ306の舞木場内入換従事のシーン、もっとたくさん撮っておくべきだった・・・と思ってしまう私でした(^_^;)