5月11日に、日本車輌製造から東京貨物ターミナルまで、新型貨車タキ1200-1が甲種輸送されました。
適当な公式ニュースリリースがないので、RMニュース鉄道ファンの鉄道ニュースをご覧ください。
 
貨車が1両ヨ付きで甲種輸送されるシーンは、古今なかなか珍しいのではないでしょうか。
甲種輸送日程計画に輸送内容の詳細がなかなか上がらなかったので、私は事前から「一体この謎の輸送は何なんだろう?」と注目していました。
 
ふたを開けてみれば、「安中貨物」の貨車の老朽化対策と、高速化対応の試作的新車のようです。
 
「安中貨物」とは、関東のファンには有名な、名物貨物列車です。
「安中貨物」は、簡単にいえば、福島臨海鉄道の宮下駅と信越本線の安中駅を結んで亜鉛関係の荷を運び一日一往復する、車扱貨物列車のことです。
 
 
関東のファンに安中貨物が有名なのは、主に次の2点が上げられるでしょう。
 
一つは、いまどき少なくなった車扱貨物であること。
ここではコンテナは使用されず、トキ25000とタキ15600による列車組成で走っています。
 
もう一つは、この列車を牽引するのが田端運転所のEF81であること。
JR東日本、つまり旅客のカマがJR貨物の受託で、この貨物を牽くのです。
田端には「星ガマ」「虹ガマ」といった、ネタガマも揃っています。
そいうカマが運用に入るたびに、注目されます。
 
 
以上のことから、また次の2点で、このタキ1200の登場は趣味的にも興味深いです。
 
一つは、安中貨物が今後も車扱貨物で存続するであろうことが、決定づけられたこと。
貨物列車がコンテナ輸送や自動車輸送に置きかえられずに続くというのは、現代の趨勢から見て画期的と言えると思います。
調べてみると、ここでは1999年にトキ25000の新製も行われているんですね。
コンテナや自動車に置きかられない物理的化学的な理由もきっとあると思うのですが、昔ながらのトキやタキだけの編成の列車が走る光景というのは、貨物ファンならずとも楽しいのではないでしょうか。
 
もう一つは、貨車の新車が登場することによって今後も続くであろう、安中貨物の牽引機のことです。
現在は田端のEF81が行っているこの輸送、ご存知のようにこのところEF510がEF81の置き換えとして登場しつつあることから、今後EF510の「星ガマ」が牽引するシーンが出てくるのではないか、ということです。
これも、想像すると楽しいですね。
 
 
・・・以上、いつもの通り趣味的目線から、語ってみました。
 
 
さて、画像ですが・・・
タキ1200の甲種輸送には行けなかったし、安中貨物の写真もない・・・ということで、安中貨物を牽くことになるかも知れないEF510の画像を。
といっても、私は最近のEF510の星ガマの甲種にも行ったことがありません。
なので、今のところ私がEF510を撮影した、唯一の例であると思われる3年前の特大貨物列車の画像を。
イメージ 1
EF81 117+シキ611B1(積車)+EF510 2  9196レ '07.9.1 湖西線大津京~山科間にて
 
・・・強引ですかね?にひひ
 
EF81EF510のプッシュプルに超特大貨車のシキ611のしかも積車と、でぃっく的に究極のネタ列車であったわけですが、いかんせん日の出寸前(直後だったかな?)。
肉眼では明るさ十分と思われましたが、残念ながらISO400のネガフィルムでも、手持ちの機材(とウデ)ではこれが精一杯でした。
この時新しく手に入れたばかりのデジタル一眼も持っていたのですが、使い方に慣れておらず使用を断念。
こんな時こそ、高感度に強いデジタルの出番であったのですが・・・
つくづく自分の段取りの悪さを、後から悔いることになりました。
 
この時の撮影については、また機会を改めて詳述出来たらなあ・・・と思っています(こればっかり汗
 
 
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