さる2月20日、草津線全線開通120周年(と電化30周年)を記念して、JR西日本の和風客車「あすか」を使用して、120周年記念ヘッドマークを装着した記念列車が運行されました。

(※画像はすべて、クリックするとポップアップします)

運行の主旨など詳細は、滋賀県の「県政eしんぶん・2月17日号」http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/hc00/20100217.htmlの記事をご参照ください。

草津線の全線開通は、1890年(明治23年)2月19日だそうです。


最近何かと話題の絶えない「あすか」、私は過去何度か中京地区に走ってきたところを撮影しています。
草津線というのは自分にとってあまりなじみがない所なのですが、撮影ポイント周辺までの距離を測ってみると、クルマで2時間半くらいで行けることが分かりました。
ならば、行くしかありません(笑)。


初めて撮影に行く路線なので、撮影地ポイントはさっぱり分かりません。
ネットで撮影地ガイド・地図・光線、そして単線なので架線柱の立っている側、など慎重に検討した結果、甲賀~油日間を選択しました。

運行自体は昨年から発表されていたようですし、もちろんダイヤ情報誌にも記載ありです。
あまり撮影ポイントが挙げられていない路線なので、そんなに混まないのではないか?
とはいえ、最近人気の「あすか」だし、草津線でジョイフルトレインが走ること自体、珍しいことだろうし・・・やっぱり大混雑なのかな?
・・・などと逡巡しつつ、恐る恐る現場に着いてみると・・・

大激パしていました! (´Д`)
70~80人いたみたいです(^_^;


まあ、よくあることです。(苦笑)


今回は、
・ヘッドマークが付くということなので、正面もよく見えるように
・せっかくの「あすか」なので、サイドもそこそこ見えるように
・DD51のプッシュプルということなので、あわよくば、それも分かるように
・・・こんなところをテーマにしました。

なぜか、おあつらえ向きの場所が空いていたので確保。ラッキー!


草津線では、昼間帯はこんなのが主に走っているようです。
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113系混色4連。
なかなかいい光線。狙い通り。(^o^)/

続いて、JR西日本の標準色(?)・113系4連。
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く、暗い・・・。(>_<

今回は、強風で厚い雲のカタマリが早く流れ、太陽が出たり入ったり目まぐるしく、露出の調整にはハラハラしました。(@_@;


慎重に本命列車の編成長さを考慮して何度も画角を修正し、露出も考えながら待ちます。


やがて、当該列車がやって来ました。

本命ショット!
大3005 DD51 1109+「あすか」×6B(一車欠車)+DD51 1183 9712レ 甲賀~油日間にて
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決まった!
けれど、曇ってしまいました・・・(+_+)

後撃ちも。
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ヘッドマーク(テールマーク)が違いますね。
こりゃあ、返しも撮らなきゃなりません。キリッ☆
記念すべき列車なので地域の方々の注目度も高かったようで、沿線では一般の方々が見物される姿も見られます。
(この陸橋の上からも、撮影隊が構えていました。)



さて、通過した後は、折り返し駅で長時間の停車がある、柘植駅に行ってみました。

柘植駅。
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歴史が感じられる駅舎ですね。
ここは草津線の終端であり、関西本線も通っている、分岐駅になっています。


ホームより編成を望む。
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手堅い感じですが、最後尾が巻いてしまっています。

折しもやってきた、113系5342Mの車内からも。
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ちょっと苦しい・・・

「あすか」のロゴも。
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「扇」がモチーフになっているようですね。和式客車らしさが出ています。
そういえば、車体側面にも大きく「扇」形がペイントされています。



駅外に出てみます。
地元の柘植地域まちづくり協議会の方々が甘酒を用意して到着を歓迎していました。
(写真を撮っていません(汗))
このような山里の駅がこんなに賑わうのは、なかなかないことでしょうねえ。



亀山側の踏切から。(係員立ち会いのもとで撮影)
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立ち位置を変えて。(同上)
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なかなか、いい感じで撮れますね。



注目のヘッドマークを見てみます。
柘植側
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『甲賀忍者』がモチーフのようですね。
そう、草津線は、主に甲賀地方を走っています。
おぉ、「120周年」の「0」の中に手裏剣が。
なかなか洒落たデザインです。


草津側
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こちらは、スポレク滋賀2008(http://www.pref.shiga.jp/edu/sporec/)のマスコットキャラクターから滋賀県のイメージキャラクターに昇格(?)した『キャッフィー』がフィーチャーされています。
なまず=catfish=キャットフィッシュ→「キャッフィー」ですね(笑)

なぜナマズかといえば・・・
滋賀県といえば琵琶湖。
琵琶湖といえば「ビワコオオナマズ」という、固有のナマズがいますからね。
(何気に、生き物の種類には詳しい私です。幼少の頃は、生き物いろいろの図鑑が、愛読書でした)

これらのヘッドマークの図柄も、滋賀県のwebページに出ています。
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/hc00/20100217kusatsusen120_mark.pdf




返しは、往路の場所の逆アングルで。
線路寄りの場所は満員で取れませんでしたが、往路で寄れましたし、柘植駅でヘッドマークもアップで撮れたので、少し離れ目でサイド狙いということで、良しとします。

問題は光線ですが・・・
朝からの目まぐるしい雲の動きが相変わらずで、太陽が出たり隠れたり、全く気が抜けません。

通過直前まで、またまた真っ暗に。

やがて・・・

復路の本命ショット。
9713レ 油日~甲賀間にて
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通過30秒くらい前に、奇跡的に晴れました!光線の角度も問題なし!(^^)
並走するクルマが裏かぶり・・・(汗)

後撃ちも。
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これで撮影終了です。

寒風吹きすさぶ、寒い寒い一日でした。



※後日、滋賀県のwebページに、主催者の「滋賀県草津線複線化促進期成同盟会」による、参加者視点からのレポートが載りました。
http://www.pref.shiga.jp/kakuka/h/kotsu-s/kusatsusen/20100220anvtrain.html