先日、映画『ファンタスティック・フォー』を見た。派手なアクションも面白かったが、あるキャラクターの姿が、日本の古い映画『大魔神』にそっくりだった。
映画に登場する、巨大な神様のような姿をした敵「ギャラクタス」。
この姿を見たとき、私はすぐに『大魔神』の、怒って動き出した石像を思い出した。どちらも人間よりはるかに強く、人間の力ではどうにもならない「神の怒り」や「自然の力」を表しているように感じる。遠く離れた国の映画なのに、同じような存在を描いていることがとても興味深かった。
また、この映画にはもう一つ、深く考えさせられるテーマがある。それは、「みんなを助けるか、一人を守るか」という問題だ。
リーダーのリードは、多くの人を救うためなら、仲間の犠牲も仕方ないと考えがちだ。一方で、他の仲間たちは、個人の苦しみや尊厳を大事にしようとする。この対立は、「正しいこと」が一つではないということを教えてくれているのかも。
他にも、家族愛や犠牲愛など、考えさせられる要素がたくさんあった。
私は現在74歳になる。この作品を一人でじっくりと見る人は、あまり多くないかもしれない。しかし、今回この映画を見て、マーベル作品はただの子供向けではない、大人も楽しめる奥深い作品だと改めて感じた。