リムスキー=コルサコフのシェヘラザードは
壮大なスケールと美しい旋律が魅力の
大好きな曲の一つだ。
名古屋でこの曲が演目にあると
ほぼ毎回出かけている。
以下概要
リムスキー=コルサコフ(ロシア)
の交響組曲「シェヘラザード」
物語の概要
* 語り手: シェヘラザード
* 舞台: アラビア
* シャーリヤール王: 妻の不貞を知り、すべての女性を信じられなくなった王
* シェヘラザード: シャーリヤール王の臣下の娘。 王を改心させるために毎夜物語を語る
あらすじ
シャーリヤール王は、妻の不貞を知ったことからすべての女性を信じられなくなり、若い女性と一夜を過ごしてはその日のうちに殺す、ということを繰り返すようになってしまいます。
見かねた臣下の娘、シェヘラザードが王を改心させることを志願します。シェヘラザードは毎夜魅力的な話を王に語り、王の興味を引き続けます。千夜一夜目についに王は自らの過ちに気づき、改心してシェヘラザードを正妻にすることを誓うのです。
音楽
この曲は、千夜一夜物語の物語構造を反映した構成になっています。
* 1楽章「海とシンドバッドの船」
* 2楽章:シャヒザード姫の話
* 3楽章:カレンダー王子の物語
* 4楽章:祭り
それぞれの楽章は、物語の内容を音楽で表現しており、色彩豊かな音色が特徴です。
* この曲は、クラシック音楽の中でも特に人気のある作品の一つです。
* ディズニー映画にも採用されている。
この曲は音響効果が凄い。生演奏は
もちろんだが、CDなら
家のオーディオで少し音量をあげて聴いている。
大迫力の音のパノラマだ。
しかし、ストーリーではめでたしめでたしで
終わるのだが、途中、暴君の為に
何人も処刑された若い女性は浮かばれないな。
いつも私はそれを思ってしまうのだ。。