「ドレスデン」

Guten Abend. みなさんこんばんは。

こちらに住んでからは一日中 PC or 音響機器と睨めっこという生活です。

運動不足解消のため、この土日は駅前のスポーツジムでひたすら体を動かして過ごしました。心身ともにリフレッシュ☆★

さて、ドレスデンに住み始めてそろそろ半月立つのですが、未だにドレスデンという都市をまだまだ堪能し切れていないのが正直なところ。

この先さらに時間を見つけて探検できるように、ドレスデンがどんな街なのか勉強しながら、今まで分かったことをここに整理してみたいと思います。

ドレスデン（Dresden）

東部ドイツを代表する都市のひとつ。ドイツの東端にあります。

旧ザクセン王国の首都で、現在のザクセン自由州の州都です。

ザクセン州は東側でポーランドと、南側でチェコと隣接しています。

ドレスデンから、首都ベルリンまでは電車で120分程度。

チェコの首都プラハ（Prague）までは電車で140分程度。

（Google Maps より抜粋）

ドレスデンは1500年代くらいから発展し始めた古い都市で、特に現在の南側の旧市街地には古い建造物が当時の面影を残したまま建っているものが結構あります。

しかし、これでも第二次世界大戦での「ドレスデン爆撃」により崩壊してしまったものも多いのだそうです（広島原爆と並べられ「東の広島、西のドレスデン」と言われたりすることもあるそう）。その後、長い年月を経て教会や宮殿など多くの建物が再建されました。

歌劇場ゼンパー・オーパー（Semper Oper）

ツヴィンガー宮殿

北側の新市街地と、南側の旧市街地との間には、「エルベ川（Elbe）」という川が流れています。南側の河原は広大で、晴れた日には寝そべって風を感じながら過ごしたくなります^^

エルベ川の河原

私の住んでいるアパートや、受入先のTU Dresdenは南側の旧市街地側にあります。旧市街地の中心地に繰り出したり、また北側の新市街地に行きたいときは、トラムやバスを利用します。

交通については別なときに改めて書きたいと思いますが、ドレスデンに限らずドイツの主要都市全般でトラムがとても普及しています。

ドレスデンのトラム

馬車もあるみたいです！

まだまだ載せきれない情報がたくさんあるのですが、このくらいにしておきます。

こんな魅力ある街に住めて、毎日が充実していますが、

研究もしっかり成果を出していけるように頑張ります。。。

Tschüss.

セミナー

Guten Abend. みなさんこんばんは。

日頃の食材の調達や自炊にも慣れ、徐々に生活が安定してきました。

最近ようやく現地で「日本のお米」（← イタリア産w）が手に入り、おいしいご飯を鍋炊きできるようになりました:-D

こちらの研究室では、毎週木曜日の午前中に 1 時間ほどの定例セミナーを行うことになっています。

このセミナーでは、研究室メンバー・スタッフの 1 or 2 人が持ち回りで研究概要や進捗をまとめて発表するものです。

日本の所属研究室でやっている定例会議とスタイルは似ているかなー。でも、こちらのセミナーは週 1 or 2 人なので回ってくるのは半年に 1 回くらいと少な目。

しかし、1 時間くらい（質疑応答コミ）ですから、だいぶ長めの発表をしなくてはなりません。私も、そのうち順番が回ってきますが……

今日のセミナーは教授の番です。ここでは教授やスタッフにも発表義務があります。学生側からもスタッフ陣にフィードバックできるので、こういうのいいですね。ぜひ持って帰って提案しようかしら。

講演はオールドイツ語で行われました。もちろん、何をしゃべっているかは全く分からず、スライドの図や単語をかいつまんで何となくイメージを拾っていくしかありませんでした。。。

感想 : 

少しはドイツ語聞き取れるようにならないとなー。笑

明日も一日頑張ります。

それでは、

Tschüss.

大部屋へ移動

みなさんこんにちは。

今日もキッチリ 6 時起きで、昼間はミッチリ研究室で作業でした。

今日からいよいよ、多くの構成員が座っている大部屋の仲間入り。

ドイツ語（やたまに中国語）が飛び交う活気ある大部屋と、機械のリズミカルな音が微かに鳴る電子工作室との間をせっせと行き来しながら、肌寒いドレスデンで汗をかきます。

早寝早起きで、明日も頑張ります☆★

Dick"E"birD