みなさんこんにちは😃

関東の友人から最近電話ないなーって思っていたらコロナにかかっており、一週間ほど40度の熱が出て死に目にあったと言う話を聞きました。
ワクチンを早く打てるチャンスがあったのに行かなかったせいで肺がもう戻らないかもしれないと聞き、一回目の摂取は終わってますが早く二回目を打ちに行かなくてはと強く思っているシンタニです

本日は外壁四部作ラスト前になります


(勝手に四部作にしましたがw)



今日は僕も大好きな
「金属系サイディング」
について紹介します✨

金属サイディングとは、柄付けされた金属板と断熱効果のある裏打材によって構成された外壁材です。 一貫した製造ラインで工場生産され、仕上がりが均一、塗装仕上げが不要で、軽量で断熱性に優れ、省エネ効果があります。 また、他の外壁材で起こるひび割れ・凍害の心配がない外壁になります

ここで言う金属板とは主にガルバリウム鋼板の事を指しております
ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板とは、米国のベスレヘムスチール社で開発されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の事で

アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%
で配合された金属の事を指して言います✨
なので、よくチマタでは「ガルバ」って呼ばれたりもしますねニヤリ

ただ、ここで注意が必要なのは、この「ガルバ」と呼ばれる外壁には2種類あって全く別もだと言うことです!

1つは先ほど紹介した金属板に断熱効果のある裏打ち材があるタイプ(←ここが重要)

でもう1つがこの断熱がないタイプです。
どちらも完成系は一緒に見えますが、中身が全く違います!
この2つ目はよく倉庫の外壁とかで使われている長尺角波(ちょうじゃくかくなみ)と呼ばれる外壁です

この画像のタイプですね!

素材は一緒ですが、性能が全く違います💦

とりあえず何が違うかは後に説明するとして
まずは
「金属系サイディング」のメリットから

①とっても軽量!
なんといってもその軽さ!同じ面積のモルタル壁と比べるとなんと約10分の1軽さ!
なぜ軽いと良いのか、それは耐震性の面でとても有利に働くからです。
地震の力は建物の重さに正比例することがわかっていますので、なるべく軽い方が耐震性を向上させます!

②強度が高い!
強度が高い=耐久性が高い
なので補修の機会が少ない=ランニングコストが安価!

③施工しやすい!
軽いのと加工のし易さから施工性が抜群!
現場の職人さんからはほんと喜ばれます(笑)

④断熱性がいい!
表面は金属なんですが、裏面に断熱材の裏打ちがありある種の外断熱の約割を果たしてくれてなおかつ裏面は銀紙が貼ってあり遮熱もしてくれる優れもの!
特にこの④番の理由が前述した2種類の性能の違いの部分になります!

いいことばかりの金属サイディングですが、もちろんデメリットもあります

①傷がつきやすい💦
金属だけにやはり傷がつきやすい💦
少し物を当てると傷もつくし、強い衝撃だと凹んでもう元に戻りません💦(施工する時これには最も注意してます💦)

②錆の危険性
これも金属がゆえに錆びることがあります💦
しかし端部をしっかり処理していればこの範囲ではありません!
これもまた先程説明した工場によく使われている方は商品の正面から釘で打ってとめるしかなく、そこから数年後に錆びたりします💦しかし金属サイディングは本体を重ねて貼る部分に固定部分を隠していくため一切表に釘やビスはでません!

こんな感じです✨

③デザインが少ない
これも金属が故に複雑なデザインが難しく
波や多少の凹凸しかつけれません💦
まあ、そのかわりシンプルといえますが(笑)

④価格が高い💦
やはり窯業系サイディングに比べて価格は高くなります💦

この点がメリット、デメリットとして挙げることができます

この辺を理解しながら使用していく必要がありますね✨
全てには意味があるニヤリ

では、明日は外壁最後
「外装タイル」
これについてです✨

あ、あと実は昨日のブログが一日の閲覧数過去最高の400人越えでした!
僕のつたない文章をこんなに見てくれてるなんてほんと恐縮です💦

みなさんいつもありがとうございます😊
引き続き頑張って発信していきます✨