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NHKの職員だった男らが音響設備工事を発注したように装って、
NHKから金をだまし取ったとして逮捕された事件で、元職員が周囲に対し、
工事の理由について『震災対策が緊急に必要だ』と説明していたことが分かりました。
この事件はNHK放送技術研究所の元主任研究員・濱崎公男容疑者(56)が、
おととし、佐藤博康容疑者(46)が社長を務めていた会社に
音響設備の工事を発注したように装って、およそ280万円の工事費用を
NHKからだまし取ったとして逮捕されたものです。
濱崎容疑者は音響設備を固定する工事などを発注したように装っていましたが、
その後の捜査関係者への取材で、濱崎容疑者がこの工事について、
周囲に対し、『震災対策が緊急に必要だ』などと説明していたことが分かりました。
濱崎容疑者が架空の工事を発注していたのは、東日本大震災から
1年が経っていない頃で、警視庁は震災対策を訴えることで、
工事の計画に信憑性をもたせていたとみて調べています。(27日11:27)
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あー…うん。震災があった頃だと、そう言われると納得はするだろうけど、裏をとって確認まではしておくべきだったと思うな…。