17日の防災ニュースより
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中越沖地震では、震度6強を記録し、15人が犠牲となった。
うち14人の犠牲者をだした柏崎市では、16日合同追悼式が開かれた。
会場となった柏崎市の広場には、地元の市民グループが集まり、
ろうそくにあかりをともして、犠牲者を追悼し、防災意識を高めたいと、
地震直後や、復興活動の写真をディスプレイした。
地元高校の防災コース初の卒業生
2004年の新潟県中越地震、2007年の中越沖地震と、
二つの地震を体験した新潟県柏崎市出身の柳隼也さん(18)が、
新潟県消防学校に入学し、消防士としてのキャリアをスタートした。
04年には小学校5年生だった柳さん、
人の役に立ちたいと防災コースへ進学を決め、
消防士としての活躍が期待されている。
2007年の中越沖地震後に創立された、
建立柏崎工業高校防災エンジニアコースの、第一期卒業生にあたる。
同コースは、災害時に実践力となる技術者や、
復興支援のリーダー的人材育成を目指している。
5年の月日をへて、7基ある東京電力柏崎刈羽原発は、
現在全基停止状態にある。
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災害が起こった後、このように防災の事を考えてくれる人もいるようですね。
みなさんは、災害が起こったとき、対岸の火事と思ってみているのでしょうか?
それとも、ちゃんと防災のことを考えているのでしょうか?