27日の防災ニュースより抜粋
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山形市防災対策課は、小中学校の運動会の種目に、水バケツリレーや、
担架作成運搬ゲームなどの、防災種目を入れていくよう、訴えている。
策定中の自主防災組織運営マニュアルの中で、防災訓練として有効として、
紹介していく。楽しみながら地域の防災意識を高めることができ、
大人も子どもも参加できるところに着目した。
これは兵庫県姫路市で2008年から行われている消防防災運動会
「まもりんピック姫路」を参考にしたもの。
担架作成運搬ゲームは、第一走者のグループが、毛布、棒で使って担架を作り、
腕に三角巾を巻いた子どもを運ぶ、次に第二走者のグループは、
シャツと棒で担架を作り、子どもをのせかえてゴールまで走る。
防災障害物リレーでは、防災ずきんをかぶり、机の下をくぐったり、
包帯の手当をしたり、消化器を運んだり、一輪車で土嚢を運んだりする。
姫路市のまもりんピック姫路は、2年に一度の開催で、2000人以上が参加している。
全国に広がりを見せるゲーム形式の防災訓練「防災運動会」は、
住民の力を集結して、防災、減災へ取り組む画期的な手法となる。
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このようなゲーム感覚でというのも面白そうなものだな。
今後、このような感覚での防災訓練があると良いかもな。
