3月6日
いつものように会社へ向かう。
とりあえず、昨日の資料の全体量が書かれた紙を、資料について詳しいY氏に尋ねてみた。
すると、どうやら翻訳依頼した資料は11年の10月頃で、
どう考えても忘れているとしか思えないそうで、今から催促しても間に合わないそうだ。
Y氏に他にどんな資料を作れば良い? と訪ねても、習ったことを書けばいいんじゃないか? と返される。
習ったこと・・・それはいいんだが、問題はすでに別の人が作り終えているということだ。
結局、どうすることもできず、他の皆が作業している中、自分は午前中は暇だった。
午後なり、実習ということで現場に向かう。といっても、自分たちの担当ではなく、
グループのメンバーの数人が担当する場所での実習だった。
実習そのものは薬の原液が入った袋を特定の場所にぶら下げ、ホースをつなぐといった感じなものである。
まあ、ホースをつないだり、フィルタの取替えや、配管の取り付けを変更したりといった感じで、
それほど難しくはなかった。
ただ、配管の取替えを行うとき、管の中に圧力が残っていたらしく、管を取り外したとたん、
ポーン!と配管が飛んでいってしまった。少しずれていたら直撃していたため、ちょっと冷や汗をかいた。
定時が過ぎたので、会社を出て家に戻る。
小説を読んで時間をつぶしていると、友人Yが帰ってきた。
飯を食い、友人はモンハンをやり、俺は小説を読んで時間をつぶす。
いつものように2時過ぎたので解散し、俺は眠りについた。