先月26日(土)と27日(日)の2日間にわたり開催された

『新宿アクション映画祭りFINAL -永いお別れ-』

に行ってきました。

上映作品は以下の通りです。

Aプログラム

1.ダークキラー (ドニー・トキモト監督作品)

2.あゆこ・はじめてのアクション (腰坂康史監督作品)

3.初デート (内藤慈監督作品)

4.川上成子の偽善 (村田尚輝監督作品)

5.怒れる人形 (海上ミサコ監督作品)

6.BAT BAT BAT (でし監督作品)


Bプログラム

1.DEAD BOYS 2025Edition (内田伊久監督作品)

2.彼女の陰影 (米澤成美監督作品)

3.Mr.インビジブル vs インビジブルマン(ハヤト丸監督作品)

4.防災戦士アイドル戦士ゆうころん (シネマッツン監督作品)

5.恋するバニーガールは戦闘員
 第一話『ミントの香は恋の始まり』(木野吉春監督作品)



イベントは13時と17時の2回開催。
26日はAプログラム、Bプログラムの順で、27日はBプログラム、Aプログラムの順で上映されました。
私は最終日となる27日に参加しました。

とにかく面白かった作品、色々と考えさせられる作品、アクションが凄い!と感じた作品等々が並び、行って良かったと思える上映イベントでした。

個々の作品の感想を書くとかなり長くなる作品と、そこまで長くはならない作品に分かれてしまいそうなので今回は個々の作品についての感想は割愛させていただきます。その代わりに今回のイベント全体で個人的に感じたことを書いてみたいと思います。

ヒロインアクション祭りもそうですが、一口にアクションという括りにしても様々な種類のアクションが存在するということです。
アクション映画と聞くと主な出演者は殺陣ができて闘い合う迫力あるシーンを想像しがちだと思いますが、実際は恐怖から逃げるシーンがメインだったり、テレビゲームのRPGをモチーフにしたようなものだったり、闘う理由に重きを置いたものであったり、お色気多めだったり、とにかくシュールなものであったりと様々な映画が存在します。

 

今回上映された作品を観て、アクションの捉え方、発想、とにかく自由なものなのだなと改めて思いました。

あとインディーズ映画のイベントって、やはり面白いものだなということです。
今回のイベントは二部入れ替え制でした。
Aプログラム、Bプログラムどちらか片方だけ観ればいいかな…とも思っていたのですが、13時開催の部を観た後、「やはり面白い!、観たい!」と強く感じて、結局17時開催の部も観にいきました。結果はもちろん大満足!

二部とも観て良かったです。

新宿アクション映画祭りは2016年から開催されているのですが、土日必ず休めるわけではない仕事していることもあって、実は2016年に参加してからは、今回まで参加できずにいたので、第1回目と最後だけ参加するという、何とも妙な形になってしまいました。

その10年前のパンフレット、まだ持っています。

この時は、「アクション=身体を動かす」という発想からか、体育の日開催でした。
パンフレットは「新宿アクション祭り」ではなく「新宿アクション映画祭」となっています。
当日Xで呟いた際に、シネマリベロさんから返信をいただいたのですがそれによると

何故変わったのかは今となっては謎

 

とのことでした(笑)。

10年前、最初に上映されたのは、特別招待作品の柏原寛司監督の『待つ男』でした。
そして今回のイベント最終日、最後に上映された『BAT BAT BAT』。上映後の挨拶で知ったのですが、でし監督と出演者はなんと高校3年生。同じ高校で知り合った人達とのことでした。2年前の新宿アクション祭りでは観る側で、今回は作品を出す側に回ったとのことです。

そして撮影助手(だった記憶があります。間違っていたらすいません)の形で参加した方も高校3年生で、この方は学校が同じではなく塾で知り合った方だそうで、大学へ進み将来は映画監督を目指しているとのことでした。
壇上に上がったお三方の姿と発せられる言葉。とにかく純粋で真っすぐな若さが眩しく感じられました。

こちらは生気を失ったかのようなダメなオッサンなもので、なおのこと眩しかったです(苦笑)

10年に渡るイベントの最初の上映作品が大ベテランの監督で、最後のトリを務めたのが高校生の作品という形になったわけですが、この10年に渡るイベントが、若い世代へ映画作りのバトンを引き継ぐ…個人的にそんな風に感じられて、勝手に感慨深く感じてしまいました。

それにしても高校生が映画を撮って、上映会にその作品を出す。
この若さと熱意と言いますか、バイタリティが素晴らしいなと強く感じました。

私は映画を撮っているわけではありませんが、ごくたまにYOUTUBEで動画を出しているので、同じ「表現者」としては凄い心地よい刺激をいただきました。

別に勝負するわけではないのですが、「負けていられないな」みたいな思いに駆られました。
YOUTUBEの動画作成とか鉄道模型のレイアウト作りとか、私も時間を作って「何かを表現したい」そう強く、強く感じました。

上映会の最後は上映作品の関係者全員が壇上に上がって、『ビバノン音頭』を熱唱するという何とも熱い展開でした。

♪時間だよ 仕方ない これでお終い さようなら

当日の会場の雰囲気からすると、この歌を知らないという人達も多いようで時代の流れを感じて少し寂しく感じました。
ただ、この曲・歌詞を知っている世代共通の “心に残るメロディ・歌詞” であることは事実です。

こういう自らの世代の思い出というものをこれから死ぬまで大事にしていきたいな……。
何かそんなことを感じました。

 

開催された際は極力参加し続けている『ヒロインアクション祭り』は諸般の事情で開催が見送られていますが、今回のイベントで気になった作品を今度観に行こうかなと考えています。