午後、
用事を頼まれまして外出したところ、
線路脇に人だかりが点在してまして
何事かたずねました
近所のおじさん『いま、しきしま通んだ』
(しきしま?なんだそれ?)
しかし、
線路ということは、鉄道がくる
ということで、子鉄母
ミーハー魂に火がつき、待ってみました
踏切付近に停車、警報が鳴るのを待ち、
カンカン鳴り始めたところでいざ踏切へ
観客たちの拍手と歓声に、
汽笛で応える、という
粋な計らい
そんなことされちゃ、
惚れます
子鉄のために、なんだかわからないまま列車を待ったら、
とても豪華な列車の、
北海道初上陸に遭遇できました
初めて、子鉄の母として息子にいい顔してやります
と、思いきや
私が、見せる前に夕方のニュースで大々的に放送され大興奮の息子
子鉄の母、出る幕なし というオチ
金色のゴージャスな装いの列車
ぜひ、子鉄と乗ってやろうじゃないの
もちろん、いっちばん高いお部屋で、です
Mizz