vol.65(2021.11.9)

 

この時期は一雨降るごとに

気温が下がると言われますが

昨夜の大雨でまさに一気に

冷え込んだ感じがします🥶

寒いのが苦手な私には

辛い季節の到来です笑い泣き


蔵象学説の第1幕

五臓の生理•病理も

今回が最終回

締めくくりは

腎と奇恒の腑となります

さて一体

どのような奇恒の腑が

腎と関連し

身体の機能を

保っているのでしょうか ??

 

 

Impossible is Nothing!

(不可能なんてありえない)

 

東洋医学に根づく

治未病という

考え方

 

簡単に言えば

病気になる前に治す

ということである

 

現代風に言うなら

予防医学になる

 

どんな病気にも

原因があり

それをいち早く見つけ

退治してしまう!

 

東洋医学を通して

不可能だと思えることにも

果敢にチャレンジする

そんな考えを1つでも

お伝えできれば

嬉しいです爆笑チョキ

 

まずは恒例の

新版 東洋医学概論より

 

髄は腎精より化生され、脳を滋養し、骨を強める役割を担っている

場所によって名称を変え、骨におさまっているものを骨髄、脳は髄海と呼ばれ、髄海に連なっているものを脊髄という

脳は、生命活動を主宰し、精神活動および運動や感覚を主る

骨は髄を貯蔵し、肢体を支える役割を担っている

 

を滋養する

腎精から化生された

絶えずを滋養しています

そのため脳は髄海とも呼ばれています

髄が脳を滋養することで

見たり聞いたりという

感覚的な活動や

考えたり覚えたりという

精神的な活動や

動くなどの

身体的な活動すべてが

正常に保たれます

そのため

精が不足し

脳を養うことができなくなると

目眩耳鳴り健忘などの

症状が現れます

 

を滋養する

から化生された

によって滋養されており

およびが充足すると

は丈夫に育っていきます

そのため骨は

髄の府

言われることもあります

精の不足や髄の不足は

骨の滋養不足に繋がり

小児であれば発育不全

成人であれば骨折をしやすくなります

また身体は骨によって

支えられているため

骨が弱くなると

身体を支えている

腰や膝のだるさとして

現れることもあります

 

 

女子胞

女子胞は、肝•腎および衝脈•任脈•督脈と密接な関係にあり、月経や妊娠に関与する器官

女子胞については

肝のときにも触れましたね

月経そして

妊娠を主っているのが 

女子胞です

基本は肝腎の

共同作業により

行われていますが

腎は特に

天癸の産生

精血の化生

女子胞の温煦

を担っています

これらの働きによって

月経•妊娠•出産は

正常かつスムーズに行われます

腎の機能失調は

精の不足や腎陽の虚損は

月経の異常不妊症として

出てくることがあります

 

これにて

蔵象学説の第1幕

五臓の生理•病理と

その関連領域が

終了です

次回からは

蔵象学説の第2幕

五臓の協働関係について

まとめていきたいと思います!

 

いやぁ〜

ここまで長かったぁ😄

でも一歩前進です✌️

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました🙇

皆様に少しでも

気づきのある

一日でありますようにウインク