まぼろし 幻師 アート・模型 ブログ

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昨年9月より、小筆 で 川柳 を書いておりました

このたび、思うところあって、
うるう年 2月29日 早朝

太筆 を 初めて、手にして、   


  ”魂”   という 書 を 書いてみました。

   

 


題字 「魂」




禁無断転載 copyright まぼろし 幻師










わたくし、本日、23日を持って、お誕生日を迎えた  

らしいです。







いやー







人生って







    本当に







        すばらしいもの ですね。







なんつって。







スッタモンダがありました。







これからも、あることでしょう・・・














「まかせなさい!」







なんつって。


























「誕生日は、生んでくれたお母さんにありがとうを伝える日。」



と、名映画評論家 故 淀川長治 先生 が その昔、教えてくださった。

あなたにもそんな素敵な誕生日の "過ごし方" が訪れることを・・・願います。;



 追伸 プレゼント、本日より、前後半年間 受付中。






近日、エヴァンゲリヲン初号機 公開!!







ご指導・ご助力・ご助言 よろしくお願いします。
-- 思い出 --

地方都市レベルといってしまえば、それまででしかないが、

母や周りの関係者が言うことには、

広島県では知らぬものはいない、カリスマ的存在だったという ラジコン飛行機 命 の父

年端もゆかぬ私に、

息子よ・・・、飛行機が飛ぶためには、揚力が必要だが、揚力は、何に比例して増加減少するか、知っているか?」

ヨウリョク?ヒレイ?ゾウカ?ゲンショウ?

何語だ? 日本語なのか?分かるわけないだろう・・・

ようちえん児、なめてるのか?(泣笑)

父「揚力はな・・・地表面に映る、投影面積比例するんだ。

決して、翼そのもの面積ではない・・・」

と なぜか楽しそうに満足気に、語っていた そんなお人。

知るか!そんなこと。

今考えれば、当たり前の物理現象であり、

物理法則と呼ぶほどのことでもないが・・・。


ようち園児に・・・

これが、父の愛というものなのか?

そんな父が、

ゼロから図面をひいて、バルサを削り、組立接着サーボ燃料タンク、燃料エンジンなどを組みこんで行き、最後は、フィルムアイロンで貼っていく作業を見ていた。

このアイロンがけが、実は、見ていて、不思議で面白かった。

だって、単なる平面2次元シートが、木製の3次元立体曲面になじんでピタッっとくっつくのだ。

思えば、これが、フルスクラッチとの出会いか・・・?

しかも、後日、調整して、製作した飛行機が、本当に大空を飛ぶ!!

単なるイラストではない。

立体モデルでもない。

メカニックデザインナー だったのか?父は・・・

今、2011年、ラジコン飛行機業界は、中国製品が安値で市場を席巻しており、

素材も、バルサから、樹脂系に変遷し、

燃料エンジンから、電気モーターへと移行。

ではあるが、父の元には、76歳を越えてなお

墜落飛行機野郎関係では、忌み嫌われる用語らしく、

穴を掘る というらしい。)したものを修理に持ってくる人がいる・・・

なおせる人が、実は、もう、ほとんどいないらしい・・・失われていく技なのであろう・・・。

この間、実家にたまたま行ったら、穴が開いた機体に・ぴしゃりとパーツを自作し合わせおったわ。

見事!

模型と違い、3次元いかなる方向でも、ウェイトが変っても、飛行運動に支障をきたすため、

壊れていない反対側も穴開けて、ドンぴしゃりにあわせておられた・・・

参りました。

それを孫娘(私の娘)が横で見ていた・・・

この一族って、なんなだろう?

ちなみに 親ばか だからではなく、娘のほうが私より筋がよい。
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父のラジコン飛行機の作品に水上飛行機があった・・・

まだ、汚染されていない頃の、美しい広大川で、

離水、着水線形的描いていくその姿は、とても美しかった・・・

ような気が・・・美化しすぎだろうか・・・

そういうわけか、飛行機は、水上飛行機の作品のほうが、多い。
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そんな、ある日

父が困難に直面していたのを見て、

私「お父さん はまらないの? かたいの?」

父「う・・・む」

と対話していた私と父との会話がある。

そのときの記憶があるわけではない。



遅く仕事から帰ってくる母に、幼いわが子の声を聴かせるために、父が録音していた

カセットテープの存在が、記憶の彼方にある。


当時は、まだこんな声ではなく、私も、かわいらしい黄色い声であった。

ちなみにテープレコーダーは、今は無きブランド名 


現PANASONICの ナショナル であった。


松下電気は、永久に不滅です(ジャイアンツ ミスター ナガシマ 口調で、どうぞ)


はて、あのテープとCD(かせっとでっき)は、

今はどこに・・・?


そう、それはもう・・・誰も知らない・・・ (はい、もちろん妖怪人間ベム調で)


--贈り物--


当時放映されていた、ゲッターロボG

(ゲッターロボではない。ゲッタードラゴンである。)

に、はまっていた幼少の私に、

飛行機スケールモデル と ラジコン飛行機 しか、つくらない父が、

私をよろこばせようとしたのだろうか?


ゲッタードラゴンに色を塗ってくれた

「息子よ・・・、説明書には、目の色は、黄色 とあるけど、金色 ではダメか?」

とたずねられ、

「うん、いいよ。」

と答えた私。


こうして、世界にひとつだけの

金色の瞳  を持つ ゲッタードラゴン

が誕生し、宝物になった。


うれしかったな・・・


有難う!お父さん!



Q:模型とは、あなたにとってなんですか?

ですって?

A: 愛ですよ。愛! 



今、そのゲッタードラゴンが、どこにあるのか・・・

そう、それはもう、誰も知らない・・・(はい、妖怪人間ベム調で)

父(昭和10年生)が、ラジコン飛行機製作の趣味が高じて、


60年代から80年代にかけて、副業で模型店を営んでいました。

気づいた頃には、毎日、お店の100円プラモデルをパチ組みしていた。

そう、それは、いつはじめたのか・・・だれもしらない・・・

かもしれない。

わけない。

親は知ってるだろう・・・。聞けば。

ニッパーなど知らず、つめきりで、

ランナーからパーツを もぎ取り

接着剤で、指紋がべたべたについていた、


あーあの頃 なつかしい。

そこのアナタ!アナタにもありませんか?

同じような体験!

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小学生のとき、瞬間接着剤で手早く作ってやろう!

と5時間ほど、一言も話すことなく製作に没頭。

「瞬間接着剤なのに、なぜ、一瞬にしてくっつかないのだ?」
 
などと心に疑問を抱えながらも、集中。


”硬化促進剤”など、知らなかった。

当時あったのだろうか?


「できた!」と叫ぼうとしたら、

声がでない・・・

そう!

自分のクチビルを瞬間接着剤で接着していたのだった。

父から、きつく瞬間接着剤を使用することは、
模型であれ、何であれ禁止されていた。

その理由を、このときはじめて知った。

「いやー父上さま、理由をきちんと説明しとこうよ・・・」

などとも思うが、もう遅いわ・・・


まー目に入らなくてよかったね。

子供は何するかわからない。大人もそうだけど。

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あと、少しで、親が帰宅する・・・

「叱られる」というより、

「これでは生きていけない」

ということに気がつき

あせって、お湯につけたり、いろいろ試したが、

どうにもこうにも ハガレナイ!!

最高だぜ!アロンアルファーさんよ~ 強し!

意を決して、両腕で、硬く閉ざされたクチビルを上下に引き裂いた。

がほとばしる。

が顔をのぞく。

私はエヴァンゲリヲンか?

しかも、ハギとってなお、上クチビルに瞬着の層が・・・

最高だぜ!アロンアルファーさんよ~ 強し!

見事に傷ついた、私の下クチビルは、

グロデスクだったらしく、

廊下をあるいていたら、同級生の一人が顔を見るなり、

声をあげて、逃げていった・・・(実話)

T君ごめんね・・・。怖かったんでしょ?


こんな顔に誰がした・・・?


私だ。

※想像するに、さすがに、自分のクチビルに直接、瞬間接着剤をつけた覚えなど無く、おそらく、作業中に、手の甲かどこかについたのを、無意識にクチビルになすりつけていたのではなかろうか・・・。

でも、今にして、思うのです・・・


接着したまんま、病院に行ってれば、メスかなんかでキレイに切り離してくれたのではなかろうか・・・?


パニくったんでしょうね・・・おバカですね。


真実は・・・

そう、それはもう・・・誰も知らない・・・


完治するまで、およそ1年、今でも、少し、下クチビルが微妙にもりあたっている。

思えば、これが、

瞬間接着剤モデリング との、はじめての遭遇


であった・・・。

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はじめまして


diceのブログ



”レッドミラージュ” というと、純色ホワイト系グロス仕上げが定番ということに疑問を感じていて、

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(1)キツメではなく程よい青系のホワイトグラデーション塗装

(2)パールによるシルバー系のグラデーション塗装

(3)パールを重ね過ぎて、メタリック塗装にならない塗装

の3ポイントにテーマをおきました。

とはいえ、のちに、古いFSS関連の模型特集などを観ると、

ずいぶん昔は、つや消しで、派手なジオラマもあったと知りました。



思えば、この作品で、長いこと遠ざかっていた、模型の世界に復帰


しはじめた思い出があるように思います。


LED MIRAGE です。よかったら拝見いただけると幸いです。


ご意見・ご感想・ご指導よろしくお願いいたします。


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2003年製作 LED MIRAGE (wave)1/144


HDドライブの中に、埋もれていたデータを先日発見 初お披露目


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今の目で見ると厳しい・・・


・キット的にも

・技術的にも


「哀しいけれどこれって現実なのよね?」


腕磨くために、出しちゃいます。



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製作途中経過の撮影はしておりません。


おそらく、作ってるときには、まだ、デジカメ持ってなかったんだと思います。



ライトもあててなかったはずだから、若干暗いですな・・・。


カットによっては、つぶれてるし、色とびしているものもあります。


わたしは、作品をカメラの腕で、よく見せるような発想が当時から、

好みではなかった。


だって、あーだこうだ撮影テクニックで、うまく見せても、実物見て、

お涙じゃどうしようもないでしょ?


あくまで、人間が自然に見たまんま重視なんですけど、


どうにも、カメラで撮ると違うな・・・


そういう風に撮影できるのがカメラの専門家なのだろうか・・などとも思う。


とはいえ、人間の目が、ちゃんと対象物を、捉えられてるとも思いませんが。


それでもやっぱり、生で見たものの色調、質感の方が、


ハートに迫るものがありませんか?


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デジタルカメラの黎明期に撮影。


今、管理銘柄対象 OLYMP○S のカメディア 60万画素前後の、たしか5万円強という

当時カッティングエッジだったけど、今では、恐ろしい低性能デジカメにて撮影

しかも、USB転送なんか存在しない、シリアルケーブルだったような・・・



いやー今の携帯のほうが性能は上なのかもしれませんね?

でも当時でもブレにくかったように思います。


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基礎加工(基本という言葉はよくわからない。礎(いしずえ)築く)


塗装


加工について

・フェイスガードの上部が、1mmほど上に隙間ができて密着しないので、どう考えても、こりゃあ・・・耐えられんということで、削って、頭とツライチに修正。


・アンクルガードの裏がスカスカで哀しいので、エポパテにて裏打ち(重量感出確かに、重たくなったので、持つと、144分の1プラキットとは思えない重量あります。接地性がよく

なったのは、おまけ。


安芸灘地震があったときも倒れませんでした。


・アンクルガードの前の細い横凸ディティールは、削り落として、プラペーパー短冊切りして、貼って

ます。


・塗装の便を考えてアトハメ加工とかしてますが、どうでもよろしいので解説なし。


・ヘッドライナーコックピットは半開きにして、のぞけて見える位置で固定 色は、設定とは違うけ

ど、立体物として、アクセントとなるように、邪魔にならんが主張する色を探していたら、


たまたま、KOGのときに作った、オレンジイエローゴールド塗料があったので、それで解決を見た。


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・肩アーマーのミラージュナンバーとミラージュマークのついてる

バインダー?(名前がわかりません教えてください。)


を上部とりつけ位置から、数ミリ上昇させて、肩アーマー内部の複雑な 多層構造

造形が、チラリと見えるように演出しました。 真鍮線にて基部を角度修正して固定


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ヴェイルのフローティングの基部が、いとも簡単に折れるので、ボールジョイントに変更、

おかげで、どんな角度でも、位置が決まるので ○



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左腕ヴェイルの重量のため、どうしても重心が左に傾くので、

股関節のジョイントと、左肩ジョイントを強化して、まっすぐ立つように調節


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・ファティマコクピットハッチは、当然、開状態にして、

チラリとのぞくファティマルームを選択

(まっチラリズムって永遠のテーマよね。)


・LEDドラゴンの角は、シャープニングして終了


だったような・・・記憶(これまでか・・・・


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塗装について


半透明装甲なんて設定このころはなかった!!


っていっても、半透明装甲好みではないので、もしまた作るとしても、ソリッドで塗る。


半透明で作るなら、絶対イレーザーエンジン作って、LED仕込んで、エンジン点火してやる。


それでなきゃ、わたしはやらん。


あれは、マッキントッシュのスケルトンが先なんじゃないか?スティーヴ・ジョブズの意匠では?

などというとデザイナーを批判していることになるのだろうか?

まーそんなスケールの小さな作家さんではないと信じている。


どっちが先かはさだかではない。だれか教えて。

そのあと、時代は、スケルトン・半透明に、右ならえした・・・

ま、永野護氏の作品、好きだからいいの。


MAX塗り全盛期だったけど、MAX塗りをした覚えは無い。

結果的に業界人が見ると、そう見えるのかもしれんが、そうだとするなら、

MAX渡辺氏に失礼である。申し訳がたたん。


絵画の技法では、油彩法と呼ばれている昔からある技法らしいが、


模型界を一斉を風靡し、表現が適切ではないかもしれませんが、

錯視の世を見せていただいた MAX渡辺氏に敬意を表します。


しかも、2011年現在も、コピック塗装や、他の技法を開発し、模型を純粋に楽しめるように、

自ら生み出した技を否定し、さらに、先に進むその姿勢・・・すごい方だと思います。


ハイスペックな技法から、エンドユーザー向けに裾野を広げるその生き方・・・いやーすごい。


だいたいそうだが、


”名人”とか、”達人”と呼ばれる人は、技術を出し惜しみなどしない。
そういう次元で、製作していないように思う今日この頃・・・。


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どうしても、イッチョンチョンだと、室内光で、十分色が飛ぶ。


単調になるから、影になる面をダークにしたり、複雑な面構成・曲面を少し強調して、光の調節を行

いました。


イッチョンチョンでもなんか、ちょっと巨大?という世界へ観る者をいざなった・・・←本当だろうか?

(当時の私は、そんなことを考えていたのだろうか・・・記憶が・・・)


サーフェイサーつかっていません。


そんなもの吹いた日にゃ、このモールド埋まってしまいます。


実は、サーフェイサー、模型製作において、つかったことは、ほとんど無い人生であった。


不思議に思われるが、つや消し塗装をやるようになったのも、つい最近のこと。

記憶の糸をたどると、2007年くらいまで、グロス(光沢)でしか塗装した覚えが無い。



塗装の下地つくりとか、チェックという意味で使ったことなど無い。


シボ加工?戦車のような鋳造品表現、を手軽にやりたいときは、使うこともあるような・・・


でも、エアブラシでも十分できる。濃度の問題だと思う。


このころ、模型作ってて正直つらかった。


何が辛いって、自分のやっている我流のやり方が、効率的かつ効果的なのか分からないから、


雑誌読んでも、これより速いやり方あるだろう・・・経年変化抑えるやり方あるだろう・・・と


ひとり苦しんでいた。


瞬間接着剤.・・・etc で製作する今のスタイルを学んでからは、そういうつまらん苦しみは抜けた。


うるし塗りなんか、下地作るだけで、1週間に1度塗って、半年かかるし、


金粉をまぶせるようになるのに、手先の器用な人が、5年かかる世界。


漆が一度硬化したら、金をも溶かす王水でさえ、びくともしない。


縄文時代から、時を越えて、今なお残るすごさ。


3層4層重ねるくらいなんてことないのである。


手際がいいに越したことは無いが。


宮大工さんなんかも、かんなで木材削って、カンナクズが、


数ミクロン単位の透き通る布のようだし、削った表面が、木材なのに、鏡面反射して、


周りの風景が映りこむそういう技の世界


弟子入りした門弟さんが、刃物をとげるようになるまで、10年かかるという・・・。


もちろん研げるようになるとは限らない。


法隆寺の西塔を再建された、棟梁さんがおっしゃってたけど、


「弟子入りしたとき、今日から1年間、


お前は、新聞もテレビもラジオもなにも見ちゃいかん。


毎日、刃物を研ぎなさい。」とだけ言われて、


「一枚西岡棟梁が削った、かんなクズを渡されて


それを窓に貼って、同じものができるまで研ぎなさい。」とだけ指導されたという。


本当にやっちゃうのだから、


すごいなぁ・・・などと思う昨今。


法隆寺がどうなのよ?ということは脱線だけど、

そういうきっかけを作ってくれた多くの方に感謝しています。


「考える模型」・・・いいもんですね。


さて、手を動かそう。


K2M K オーナー さま 、ありがとうございます。http://k2m.daa.jp/


同 K 店長 さま、ありがとうございます。http://k2mkuramoto.jugem.jp/



H 様、心から有難うございます。


(御迷惑がかかっては申し訳ないので、個人名は伏せさせていただきます。)




プロ中のプロはマスターグレードを3日で仕上げるという。


もちろんハイクォリティーである。


精進ですな・・・・などと思う。



と前説はよいから、


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具体的ステップ


(1)ブラックで下地塗装


(2)グレーで第2層目塗装(ホワイトで重ねていって発色させるという人がいるがそんな遅いことや

ってられない。しかも、ブラック1層目、グレー2層目でホワイト吹いたら、狙ったとおり、ブルー系

の、なんともいえない陰影がつく。ブラックの上に、ホワイト吹いても黒からのグラデーションにはならない。必ず青みを帯びる。と私の目には見える。 最強の幻像には丁度良い変化に思います。


(3)スーパーホワイトⅣで上塗り


(4)パールホワイトでコート


(5)水転写デカール貼ったら、当然段差がマイクロ単位だろうけど、つくから、気に入らんので、

クリアー吹いて、研ぎ出し 結果?段差は消えました。


F1つくれば」誰でもやるだろう・・・って、当時、作ったこと無い(口だけ)


スケール物も製作しますが、スケールの技法を、当時スケールでやったことがないのに、キャラクター

物で、わが人生、生まれて初めて研ぎ出した作例。楽しい。


(6)スミ入れについて、ホワイト部分は、クリアーブルーとブラックをほどよく混色して、エナメルでスミ入れ

あとは、色よりダーク場合によっては、明るい色調のスミ入れを行いました。(つや消しブラックなんてやるわけない・・・モーターヘッドなのよ。モーターヘッド。)


(7)ミラージュの朱色は、デカールにあわせて、自分の目をたよりに、朱色を作った。配合比?覚

えてるわけ無い。記憶に無い・・・まー今なら、データ取るけど。


白たちあげで、2色の朱色?レッド?でグラデーションかけて、すねの中央に上品にハイラ

イト的になるように塗装といっても微妙に上品にやってるので、分かる人には分かる。わからん人に

は、わからん。それでよい。モニターでは確認できないと思う。


(8)シルバー部分

・アンクルガード

・腰スカートアーマー

・頭部カウンターウェイト


重量感が欲しいので、ブラック塗って、パールホワイトを重ねて、すこーしずつ狙ったシルバーに

なるまで重ねた。


・ヴェイル裏のシルバー表現は、中央のリムのような横一文字は、明るいシルバーで銀色の種類を変

3種類ぐらいシルバー使ってますが、どの色使ったかデータはない、・・・ああ無情


・腰アーマー(後部)は、吹いた後、磨くと、金属感がさらにあがります・・・とかなんとか書いて

あった、当時はグンゼ産業(現GSIクレオス)のなんとかシルバーを塗って、他の腰アーマーと変化を

つけたが、全体的に調和していたので、結構、このシルバーバランスは、当時お気に入りだった。


・胸部にあるレーザーリフレクターの裏は、カッキーンとビームを跳ね返すらしいので、エアブラシ

用のスーパーシルバーとか名の付いたライトな色調のシルバーとした。


diceのブログ

(9)ショルダーアーマー下のフローティング部分のメカニック部分を、何色か重ねて、青紫系のメ

タリックで、なんともいえない輝きをつけた。

が上にのる、グロスのホワイトアーマーのことを考えて、あとから、つや消しコートして、輝きを消

した。


これまた、たまらん色になった。たぶんこのLEDでもっとも気に入っているところは、ここだろう。


小さな工夫だけど、かなり効果的に思う。


チラリズムにはまっていたわたし。




(10)脚裏ふくらはぎ側・胴体の紺色、当然グラデーション。
ツヤは半ツヤにして調整、いい感じに配合。比率、うぅ・・・頭が割れる・・・記憶にない。



-結果-


diceのブログ


言葉で表現しょうがないが・・・


Slight delicate difference(意味無く、英語を使っているのではなくて、

日本語より、この表現の方が、しっくりくるように感じます。)

が出てる作例にはなってるといいなと思います。


今、作るとどうなるのだろう?ボクはまだ、やれるよね。などと励ます。


現在、2011年の11月から、さかのぼること8年前の10月、あぁ、懐かしいあの頃・・・。


私は、プラモデルを作っているのではない。ミラージュを作っていたのだ。


と思うとさらに楽しい。



そういう姿勢は重要よ(笑)遊びだが・・・これでいいのだ。



しかし、ま・・・技もへったくれもないですな・・・と私は思うのです。



うまい下手じゃないのよ。



もちろんうまいにこしたことは無いだろうけど、・・・


私にとっての最高傑作は、小学5年生くらいのときにつくった、


今は無き、イマイの 可変バルキリー ロイフォッカースペシャル


のぼろぼろ筆塗り、


つや消し黒缶スプレーで、おおざっぱで大胆な、


すす汚れをエンジンノズルその他に吹き付けた、少年の日の作品なのであった・・・


あれを越える作品は、もうつくれることなど無かろう・・・


情熱なのよ。情熱。



あの日の少年の・・・



そう、それでも人生は素晴らしい・・・などとわけの分からないことを言って


本日を終わります。


長文ご拝読ありがとうございます。お疲れ様でした。


良い子はマネしないように・・・。



製作者 ダイス No Name No Man even still now...


















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・肩のアーマーに角度をつけて固定、内部多層構造を楽しめるようにしました。

・サフ未使用。

・研ぎ出しして、デカール段差を消去。

・シルバーも数種類使用し、”カウンターウェイト”などもブラックに、パールを重ねて行き、シルバーから、ブラックへとグラデーションをかけ重厚感を演出しました。

・足首・ヒザ・腰アーマー・腕部・頭部・ヴェイル裏のシルバーの表現に気を使いました。

・塗装各色は主張しつつも、色味としてのトータルバランスを自分なりに工夫しました。


2003年当時のMrカラーのパールは、クールホワイトより、


文字通り”真珠のようなパール”だったのを懐かしく思います。

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