そういえば氷見野良三金融国際審議官は、国際交渉の責任者なのに、次々と国際機関のポストを退任しています。

 

2017年2月にはIFRSのモニタリングボード議長を辞めちゃいました。後任はベルギー人。国際会計基準がらみで結構な重要ポストなんですが。

 

さらに9月にはIOSCOのアジア太平洋地域委員会議長を退任しました。後任は水口純・金融庁審議官。こちらは、証券会社を監督する国際機関のアジア地区委員会のとりまとめ役。これだって重要ポスト。

 

それを辞めちゃうなんて、もったいない。他に何か仕事があって忙しいので、国際機関なんかにつきあっている暇なんてない、ということなんでしょうかねえ?

 

 そしてまたこれは、氷見野氏の後任の金融国際審議官は、水口氏ということなんでしょうか。(思い付きです)

 

水口氏は長らく佐々木清隆総括審議官にこき使われてきただけに、ストレス耐性にも、むちゃぶり処理能力にも秀でていそうな気がします。そういう意味では確かに、白川審議官より適任なのかもしれません。

 

と思っていたら、氷見野国際審の「中国がらみの年が来た!どんどんやれ!」との号令一下、金融庁チャイナスクール(そんな人たちがいるということもまた驚きですが)の二人がパンダ債(それが何なのかは、ググって下さい)の対中交渉をすごい速度でまとめて、国際部門の手柄をアピールしていました。この動きは、どのような文脈で考えるべきでしょうか。

 

国際部門を今後も続けるということなのか、花道的な何かなのか。

 

まあいずれにせよ、パンダ債ってどうなの?という疑問は残ります。だいたい、中国側から「やってくれ」といってくるような案件って、ろくなものがないような気がするんですが。

 

 ところで、仮に氷見野長官が誕生した場合、やっぱり、金融庁のロゴマークは金太郎マークに変更するんでしょうか。