こんにちわ。

言葉とこころのカウンセラー 清水宏美です。

 

子どもに協調性がない、という相談を受けることがあります、

 

お話を伺っていると、特定の遊びにくい子を避けるといったレベルから

他の人に全く興味を持っていないように見える、まで症状は様々。

 

人に見られる傾向は、のようにつながっていて、

同じ側面が、生活を妨げるような状態から性格の問題?といった様子まで、

様々なバリエーションを見せることが知られています。

 

 

 

 

 

 

全く誰とも、母親とすら関わらないように見えるのか、

友達と仲良くできない、といったことなのか、

それによって対応を変える、という見方もあります。

 

 

確かに、対応が変わってくる部分もありますが、

 

大切な基本は、同じ。

 

 

 

それは、

 

まずはその子が安心と十分に感じられる状況を作る

 

です。

 

 

 

人は物理的にも心理的にも、まずは自分が安全・安心 と、感じられる必要があります。

 

 

 

安心・安全である、と言うことが分かると、そこから新しいことをしてみようという余裕も生まれます。

人や状況に少し合わせてみよう、とも思えます。

 

しかし、自分には理解できないことやしっくりこないことをさせ続けられると、防衛に入ってしまいます。

 

 

 

 

どこを安全・安心と感じられるかは、人によって大きく異なります。

 

 

時に、常識 と捉えられるところを、逸脱してきます。

 

 

しかしまずは、安心・安全を確保してあげること。

 

それが 第一原則。

 

 

すると子どもは、どんな子でも 必ず

人とかかわるようになります。

 

 

クスッと、思わず笑ってしまような、方法で^^

 

 

 

その子の安心・安全がどこなのか、分かりにくい時には、専門家に聞くのも手です。

 

お母さんや関わる大人の側の、心理的な状況とあいまって、それがとても見えにくくなっていて、自分では見えないことがあります。

 

 

苦痛なく出来るだけ楽に、やり方を変える方法を、提案してくれると思います。