登園拒否その後の話。
↑昨年の秋から数ヶ月、登園拒否していた息子。
12月に「腹を割って話した」日から、嘘のようにすんなり登園するようになり、行きたくないと泣くことはなくなりました。
が、
今年の夏、1度だけ
「休みたい」と言った日がありました。
それも「今日だけ休みたい。明日は行きたい。」と。
その理由は
から。
(毎週火曜日が鉄棒の日でした)
んんんんんん、、、、、言葉に詰まる母。
できひんからって休んでたら出来るようにならんやん!という正論は横に置いておいて、
いや、がんばれよな!という私の願望も、ひとまず端へ追いやっておいて、
話を聞いてみると、
鉄棒の時間が始まったのが春。
最初は出来ないお友だちもたくさんいた。
みんなどんどん出来るようになった。
ついに出来ない子は自分だけになった。
そして自分だけ出来ないまま
もう1ヶ月以上たった。
何度やっても出来ない。
何を言われても出来ない。
みんなの応援が、もはやつらい。
鉄棒が出来ない出来ないと言うけれど、
いったい何で行き詰まっているのだろうと
詳しく聞いてみると、一番最初の段階
つまり鉄棒に飛び乗ることが
そもそも出来ない状態でした。
マジか。
先生は何て言ってるの?と聞くと
「からだを前に出すって教えてくれる。でも出来ない。」と、ついに涙がポロポロ。
家の近所に鉄棒のある公園がないため、息子が鉄棒をしているところを私は1度も見たことがありませんでした。これは見てみないとと思い、「今日だけ」という約束でその日はお休み。
午前中のセッションの後、電車に乗って鉄棒のある公園へ。そこでやってみてもらいました。すると、、、真上に飛んでいる、、、。
体重を乗せるんだよと言いたいところですが、言葉ではわかりません。やって見せましたが、やはり同じ。お友だちや先生のを散々見ていて、「それでも出来ない」がすり込まれてしまっているため、見ててねって言われても動きを感知出来ないのです。
これは長期戦になるな。
私も勉強しないとな。
そんな風に思っていましたが
偶然にも早く解決へと進みました。
それはこれのおかげ。
人参の型抜きです。
普通に体重乗せれてるやん!
そう思い、「型抜きしてたら鉄棒上手になるよ!」と伝えました。
息子は、最初、ええ!?なんでー!?と笑っていましたが、素直に信じたようで、
なんでこれで鉄棒上手になるん?
と聞かれたので「鉄棒に乗る時と同じやから」
とだけ伝えました。
次の火曜日、保育園から帰っても鉄棒のことは何も言わない息子。
その次の火曜日も、行きたくないとも言わないけれど、帰宅後も特に何も言わない息子。
その次の火曜日、さすがに気になって「もう火曜日休みたくならへんの?」と聞くと、「え?ならへんよ?型抜きしてから鉄棒出来るし。」とな。
言ってよ。
ひとまず良かった^^;
資格取得講座*全国出張承ります