SXSW日記を書きあげなきゃ、と思うけど、気がつくと時間に忙殺されていく日々です。
無理に書けないことはないけど、これはちゃんと丁寧に書いておかなきゃいけない、ような気がするから。


そうしてるうちに、出発ももうすぐです。

それまでに間に合うかどうか・・。
まあ、なんだったらアメリカに行ってから去年の日記を書いてもいいかな。(笑)


■3月27日(金)@High Dive, Seattle■


Seattleのヴェニューは、住宅街の中にある、こじんまりとしたところにあります。

いろんな準備をすませて、ドアオープンまで外で立っていると、ポスターなどを見て「今日はここにしよっか」みたいな会話を通りすがりの人たちがしてるのを見かけます。

こんな感じに生活の中に音楽が身近にあるのがアメリカなんだなあ、と思います。


最終的にはフロアいっぱいのお客さんが入ってきて、物販席のスペースがどんどん小さくなってました。

あ、そうそう。この時はテーブルの上にビールがこぼれてきたり、CD落とされたり、大変だったんだっけ・・。


そして、ここからは物販席とステージが同じフロア内にあるので、私も堂々とライブを間近で観れるようになります。(笑)


で、私がFLiPのライブを最初から観れたのもこの日からでした!

やっとです、やっと!!

いつもは物販が忙しくて落ち着けない間にFLiPのライブが終わってしまっていたので。それでも聞き漏れてくる音やお客さんの興奮が伝わってくるので、なんとなくは分かっていても、やっぱりステージを最初から観れるのは迫力が違います。

骨太なロックを聞かせてくれる彼女たちだし、多分、若干20歳前にして、、ということを言われるのは本人たちには不本意に思われてしまうのでしょうけど、でも、やっぱり19歳でアメリカに立ち、ステージを重ねていくって、すごい経験だろうなあ、と思うんです。そんな実直さが彼女たちのライブでは滲み出てましたし、それが彼女たちの魅力でした。

ヴォーカルのサチコちゃんの歌う姿が、とてもまっすぐで、遠くにあるものをつかもうとしてる感じが印象的でした。

彼女たちの目には何が映っていたのか聞いてみたくなるよなね、、そんな魅力です。

ほんと、まっすぐな目とはこういうことをいうんでしょうね。


あ、FLiPチームではスカジャンがおそろいで作ってあったんですけど、あれもかっこよかったです。

ちゃんとした仕立てで、刺繍も綺麗で、物販でも注文販売で受け付けてました。

結構なお値段だったんですけど、それなりに注文が入っていたみたいですよん。




※何かヴェニューの写真を、と思って探してみましたが、どうもいい写真がなく・・。

 次回からちゃんと自分のカメラで撮ってこよう。