あ、さて、SXSW日記の続き。去年の。

もう一年ですね。早いなあ。
でも、覚えてますよん。ちゃんと書きますよん。
一年後に振り返ってツアーを見ることも、なかなかいいものです。ちょっと感傷的にもなっちゃうかな。

私も、そこにいたんです。そう、みんな、そこにいた。私はそれをちゃんと受け止めていたいな、毎年。


■3月24日(火)@Empty Bottle, Chicago■

私、前は何を書いてたっけと最後のSXSW日記を見てみると、Chicagoの街を"AKIRA"という洋服屋でしめくくってました。
・・・・・。
ええと、ChicagoならBuddy GuyとかRobert Johnsonの"Cross Road Blues"とかなんとかもう、アメリカを代表する音楽都市です。調べてみたら、Wilcoもここの街ご出身とのことで。ツアー中にも「アメリカに住むならここがいい!」という声がちらほら聞こえてくるような、そんな街ですよね。

ヴェニューの方もいい感じですよ。
バーが充実のところで、黒猫ちゃんがいつもソファーでくつろいでいるところです。お隣のカフェでもおいしい食事ができます。ココナッツカレーがおいしいとこ、確か。他にもたくさんあります。

この日からは、detroit7、FLiP、Omodaka、SA、Sparta Locals、のラインナップでツアー最後まで走りぬけます。


ここで印象的だったのは、SAですねー。Samurai Attack!
SA先輩たちは既にヨーロッパデビューをされているので、その経由でアメリカでもコアなファンがいらっしゃるんです。
で、この日は、はるばるミルウォーキーから車でかけつけてきたパンクキッズたちが、ライブが始まるまえからおおはしゃぎ!
きっともう車の中から、むちゃくちゃハイテンションで来たんでしょうねー。いやー、もー、楽しそう。一度、そんなパンクな車の中に乗ってみたい、かも。
「俺のアクセサリーとTAISEIのアクセサリーを交換したいんだけど、日本語でなんて言えばいいの?ねえねえねえっ!」って、モヒカンのパンクキッズが目をキラキラさせながら私にまでつめよってました。(笑)

もちろん、ライブも大盛り上がりで、大合唱で、ライブが終わってからも大合唱で、それは大変な夜でした。
SA伝説、ここにあり、を実感しました。はい。
きっとね、YouTubeでこの日のライブがどこかに落ちてます。

あと、この日はSparta Localsのカジ君のお誕生日でもあって、アイスクリームケーキがおいてありました。おこぼれで私も頂いたんですけど、それも、すごくおいしかったなー。


そんな感じの空瓶(Empty Bottle)での夜は更けにけり。



what am i doing here ?


※バーの様子。同じフロアに半円状のステージもあって、なかなか良いヴェニューです。
 あ、写真は勝手に拝借・・。今年はもっとまめに写真とってこなきゃね。