ハグロトンボっていう真っ黒なトンボをご存知ですか?
別名を「神様トンボ」とも言うらしいです。
羽の動かし方がお祈りしてるみたいだから、そう呼ばれているらしいです。
ここ最近、トンボなどあまり見かけなくなりましたよね。ましてや家の中ではまず見ません。
でも、真っ黒なトンボが母の近くを何回か飛んでいたらしく。お盆の時期と、2日ほど前に母の前に現われたみたいです。
音もなくあらわれて、ふっと飛び去っていったらしく。
今日はおばあちゃんの一周忌でして。
親戚ともどもその話を聞いて、「おばあちゃんかねぇ、、、」なんて言いながら、パリの散骨の話などでしみじみ。
毎年パリに挨拶しに行こうね、とかなんとか言っておりました。私も行けたら行くよ。
で、気になったので、この真っ黒いトンボのことを調べてみたら、なんと「神様トンボ」って呼ばれているのを発見して。
これはやっぱり、おばあちゃんだね、ということにに落ち着きました。
トンボってところがいいなって思いません?
来年もまたおいでね。
お経をあげてくださったお坊さんがおっしゃることには、「故人は思い出さず、忘れず」という感じがいいらしいですよ。
思い出しちゃうと辛いけど、でも忘れないでいてあげてね、ということなんでしょうね。
そんな気持ちをこめて、お線香をいつも焚いてあげるといいらしいです。
ちょっといい話がきけた一日。
やっぱり、おばあちゃんが近くにいるような気がします。
※祖母の大親友が他界した祖母のために作った陶磁器です。ハトをかかえてるんですよ。
素敵な画家さんなのです。