子どものように、ひとりで、好きに生きるのは、見た目ほど楽、ではないのですよね。

この社会に対する小さな、あるいは、大きな反抗心を、胸にひそかに抱えながら。

 

人はあなたを、ずっとキレイなままでいいですね、と羨むかもしれない。

または反対に、なんにも考えてないんだね、と笑うかもしれない。

 

でも、どちらも当たっていないでしょう。

本当は愛する人がほしいのに、人生がそのように進まないから、しかたなくて、こうして生きている。

誰よりも深い暗闇のなかで、長いあいだ泣いていたのに、外では決してそれを見せなかっただけ。

そう、

普通だったら、ずっと前に自殺しているような人生よ、と、あなたは心のなか思っている。

 

なぜ神様は、こんな苦しみを、私に与えるの?

幾度となく繰り返された疑問がまた。

 

でも、あなたは、その答えを知っている。

そう、あなたが実は気づいているように、あなたは普通ではないから。

神様は、普通ではないパワーをあなたに与えたから。

困難に立ち向かって、あかるい子どものように生きる力を。

 

私には、あなたはまるで、妖精のように思えるのです。

この気難しい、灰色の世界にあって、あざやかな光をふりまく。

そういえば、妖精には、恋人とか、パートナーはいないのではないかしら。

ただ気の向くままに、好きなように生きているだけで、人を、驚かせたり、幸せにできる。

そう、妖精は、おとぎ話の中だけにいる存在ではなかったのですね。

 

そしていつか、妖精と暮らしてみたい、と言う人が、やってくる。

あなたの、孤独に満ちた、不思議で、美しい世界に魅せられた、その人が。

だからそのときまで、魔法を使いこなす腕を磨いておきましょう。

たくさんの涙を宝石に変える、とっておきの魔法を。