2階に上がって布団に入り、
襖からは、ほのかに、光が漏れる。
階下からのテレビの音や、話し声が、
遠くに聞こえる。
にぎやかな音がする襖の向こう。
テレビの内容も、話の内容もわからないほど、遠くで鳴っていた。
今思えば、遠くで聞こえたそのにぎやかな音が、
もどかしくも、とても心地のいいものだったように思う。
「安心」を象徴するような音だ。
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先日、久々に集まった親戚とお酒を交わしながら時間を過ごした。
傍らで、襖の向こうには、姉の子どもが布団に入って眠りについていた。
きっとこの子ももう少ししたら、
襖の向こうの時間を感じるときがくるだろう。
襖のこっち側には、君の幸せを願う人たちがいっぱいいるからね。
安心してお眠りよ。