去年の春に生涯二度目(たぶん)のショートカットに挑戦した私ですが

その後 伸ばし続けてクシュ巻きを楽しんでいます。



             *    *    *


自宅で学習塾を開いている母と叔母は、一学期が終わり夏期講習会が始まる前の

この時期、毎年2週間ほどフランス旅行に出かける。


そこで朝晩の見回りと鉢植えの水ヤリが私の仕事になるわけ。

会社に行く前に10分ほど歩いて母の家と叔母の家に寄り

シャッターと雨戸を開け朝刊を家の中に入れ

帰りには夕刊と手紙類を家の中に入れて鉢植えの水ヤリをする。


フランスに発つ前日の夜に母から電話があり

「鉢植えの水ヤリの水は、水道のじゃなくて防火用水の水を汲んであげてね」とのこと。

この防火用水というのはコンクリート作りのフロ桶のようなものに雨水を貯めたもの。

以前は夏祭りで釣った金魚やどじょうなどが放されていた。

「生き物は入ってないよね」

間違って、生き物を汲み出してしまうといけないので念のため確認する。

今は何も住んでいないらしい。 よかった。。。



仕事が遅くなり汗だくで母の家に着く。

8時を過ぎると住宅街の人通りはなく、庭は真っ暗で奥にある防火用水を覗き込むには

少し勇気がいる。

それでも言われた通り、水を汲もうと柄杓を水面につけた瞬間


ぶわぁ~~~っと 無数の虫が私の顔に向って湧き上がった

ひえぇ~~~っ

悲鳴を上げ柄杓を捨てて家に逃げ込む。

汗でべたついた顔に何匹か張り付いているに違いない

それどころじゃない、悲鳴を上げたその口に何匹か飛び込んだかもしれない

半狂乱で家に逃げ込み鏡を恐る恐る覗き込む

何も付いていない、ホッ

口をすすいだ水をチェック

何もない、ホッ



それにしても何というおぞましさ!

考えてみれば防火用水はボウフラの巣で そこから湧き上がった蚊の大群に

襲われたのだ。 

いくらお母様の言いつけでも、二度とここには近づきませんから!!!

悪いけど、水ヤリには水道水を使わせて頂きます!!!!!



自宅に帰り、まずシャワーを浴びる

いつもシャンプーは朝するのだけれど、気持ちが悪いので今することに

流しているときに泡の表面に見慣れない物体が

ぎょえ~~~~っ


細長いシマシマの手足。。。しかも2匹

スプレーで固めたクシュ巻きの中に閉じ込められていたに違いない



もうヤダ!

おまけに、手足は10ヶ所以上刺されているし。。。