イメージ 1

私がこれからの人生でサンタ・フェの町を訪れ、奇蹟のように美しい夕日、
目につくもの何から何までが赤く染められる、そんな圧倒的な夕暮れを眺める機会はあるのでしょうか?
そして、その時に手をつないで一緒に心を震わす人がいてくれる可能性はどのくらいあるのでしょうか??

そして、そして、『ノルウェイの森』のオリジナル・カバーの赤い色はそんな焼け付かんばかりの無垢な憧れへの憧憬を現したものなのではないのかしら。。。
などと思い巡らせながら、梅雨を過ごしているdiaryです。

村上春樹さんの『ノルウェイの森』を先週、読み終えました。
今週から英語版(Jay Rubin訳)の『NORWEGIAN WOOD』を読んでいます。

当初の予定では、春樹さんの作品を殆んど読み終えてから英語の勉強のために英語版を読もうと思っていました。 
ところが、この作品の魅力的な登場人物、長沢さんがテレビのスペイン語講座を見ている場面で「外国語講座の例文ってこういうひどいのばっかりなんだからまったく」と言った言葉でひらめいたのです。

「こんなひどい雨ははじめてですわ。バルセロナでは、橋はいくつも流されました。」
と言うつまらない例文の代わりに、

「山が崩れて海が干上がるくらいかわいい」
緑は顔を上げて僕を見た。「あなたって表現がユニークねえ」
「君にそういわれると心が和むね」と僕は笑って言った。

という会話を覚える方が100倍楽しんで、会話のお勉強が出来るんじゃないかしらと。
そして私の英語力では、春樹さんの日本語の表現が私の頭の中に残っているうちに英語版で読んだ方が理解しやすいのではと。

そんな、春樹さん初心者で、英語に精通しているわけでもない私が前からなんとなく感じていたことは、「春樹さんの作品の会話は、英語を日本語に翻訳したような雰囲気があるなぁ」ということ。

春樹さん自体が英語の翻訳をなさる方なので、そこから醸し出されたものなのかもしれませんね。

長くなってしまったので、この感想文??の英語訳は明日書くことにします。
たぶん。きっと。。。